GRPのインプレッション

注:このページは派手に宣伝している広告をまねて書いています。けれど事実ばかりです。

工業界を魅了した添加剤

GRPのすごさは、過酷な条件になればなるほど分かってくるところで、 さすが、産業界で使われているだけのことはあると感じます。

 いわゆる、修復剤などとはいっさい書いてないにも関わらず、ATのショックがなくなるように効いたり、 エンジンのコンプレッションが戻って10万キロ以上走った自動車でも新車並に走るようになったり、 スカイラインGTRのパワーを288HPから314HPにしたり、ラリー中オイル抜けしたバイクを そのままの全出力で次のポイントまでノントラブルで走らせたり、・・・。 それが、普通の人達ではなく、工場長クラスのメカニックにも使いたいと言わせるところが 魅力です。廃車間際のトラックのオイルにいれて走らせ、次にオイルを全部抜いていつ壊れるかなんて言う 馬鹿げたテストまでしたくなる人も出るぐらいですから、今までの添加剤のイメージとはちょっと異なります。 (結局、どこまでも走り、壊れてくれないので、諦めたと言うことでした。)

 さすが、バルブステムは直せませんが、2週間で2リットル以上オイル食いしている(バルブステムとバルブガイドが要整備車) ベンツが1ヶ月に2リットルまでオイル食いが減り、2年弱の間オイルを継ぎ足しのみで高速なども問題なく走るのには、 ユーザーもびっくりでした(もちろん私はそれを薦めませんでしたが)。

 知り合いの工場では、ベンツやBMWのオーナー社長クラスの人に勧め、入れて修理がほとんどなくなっているのに、 普通のお客さんには入れない(自分や身内の自動車にはもちろん入れている)。理由は 間違いなく、乗り換えなくなるからだという。GRPを売ったら商売が出来なくなってしまうといっていた。

 チューニングショップのオーナーメカニックもGRPのテストに協力してくれました。最高速が、高速道路でも 100km/hしかでないAE71MT車が1週間で140km/h出るようになってしまい 驚き、”こんなもの使えない”といわしめた。ショップであるが故に、オイル添加剤などでチューニングが出来てしまったら 商売が出来ないという同じ考えのようです。

GRPの使用できる場所は、エンジンオイル、ATF、エアコン(旧フロンタイプ)、ブレーキオイル( 基本的には無理でしょう。分離しますし沸点の問題が残ってます。)、 フォークオイル、ショックオイル、ベアリンググリスなどのグリス全般、ミッションオイル、デファレンシャルオイル(LSDもOK)、 クラッチオイル、クラッチワイヤー、ドアヒンジ、ガソリン添加、混合オイル、バイクのエンジン共用湿式クラッチオイル、など オイルに混ぜられる全てと、金属摺動部全てに使えます。防錆効果も超一級で最高級" 錆止め剤"の性能をフルに発揮します。錆止め剤として使用している場合もあるくらいです。

 新車に使用すると、体感できるほど新車の性能が上がる添加剤は、そうまれにはありません。 あっても、長くは続かないのが普通です。しかしGRPは使えば使うほど新車の性能を上げ、 もとの新車のレベルに戻るのに何万キロもかかってしまうほど、長く続きます。 普通のオイル交換並にGRPを使用すると、エンジンの寿命は最高約7倍になってしまいます。 10万kmでいい人にとっては、廃車まで新車のエンジン性能ということです。 エンジンの寿命まで乗る前に、ボディやその他の方が心配です。

 ただし、回しすぎて壊しても責任は持てませんので、要注意!!
 
 

使用フィーリング

まず、入れた瞬間は、オイル交換した時と同じ、”ちょっと静かになった”ぐらいのアイドリング音です。 しばらく、そのままアイドリングさせるより(約10分ぐらい)音色を確かめたい人は3000回転以上でまわすと 良いでしょう。はっきりとエンジン音の違いが分かります。
けれど、パワーアップとまで感じるには時間がかかります。共晶膜は摩擦熱と圧力と ミクロの摩耗粉で形成されるため、大体100kmぐらいまでゆっくりとしか効いてきません。 まして、それまでに他の添加剤を使用していた場合は、その添加剤の成分を落としてしまうため 少しハードに走った方が効果的です。使用オイルはGRPと相乗効果を持つため 本当は良いものを使った方が効果的ですが、比較するなら、今までに使用していたもので充分でしょう。 高速道路でのテストでは2時間ぐらいからパワーのアップを感じましたので、約180km以上走ってからということになります。 体感出来るエンジンサイズは、2000ccまでは満足した性能アップが認められ、特に軽自動車は効果がよく分かります。 またディーゼル車はかなりレスポンスが良くなりますので、走らせるのが楽しくなります。 問題は、3000cc以上のガソリン車クラスです。パワーに余裕があるこのサイズでは、どんな添加剤も入れても分からない場合が多く、 テストにならない場合があります。パワーアップもシャシダイナモでしか測定できない場合が多く、確かに体感しづらく思われます。 ただ、エンジン音や燃費に効果が現れるのでそちらで判断してください。 実際の感覚としてはアクセルを踏み込まなくても勝手に走ってくれるといった感覚です。 また、一層滑らかなエンジンになってしまうといった感じです。

 オイル交換は、最初は途中でGRPを添加しない場合最低5000km以上〜10000kmぐらいの方がいいでしょう。 次からはもっと延ばしていっても充分です。エンジンの音質はオイルの粘度で変化しますので、オイルが劣化してくると エンジン音が少しもとに戻る場合があります。別にそれほど大したことではないのですが(GRPはオイル粘度と無関係にエンジンを守るため) 本当は、それぐらいでも新車の音より多分静かなのですが、静かなエンジン音に慣れてしまうためそれでも うるさく感じます。新しい自動車の人は試乗車の音と比べてみれば納得するでしょう。

 3回ぐらいオイルとGRPを同時に交換する間に大体共晶膜は形成されますので、 それ以降はオイル交換は適当にしてください。多分100%合成オイルなら普通走行で2年2万は充分高レベルで耐えられます。 ただし、日本でのPL法ではメーカーの指示に従うように書いていますので、残念ながら保証は出来ません。おかしなものです。 (アメリカでは5万キロ保証の某オイルも日本では1万キロまでしか保証しないのですから・・・) また、オイルの残量はたまに調べてください。オイルの油量はLOWとHIGHの間であればOKです。 それ以下の場合は、GRPを5%加えたオイルを規定量継ぎ足すだけで充分です。

 オイルが汚れていても極めてスラッジ化しませんのでラインを詰めることは通常使用では考えられません。 また、あまり汚れに神経質になりすぎるのも不経済的です。心配な人はカムあたりをオイルフィラーから拭いてみてください。 オイルの汚れとは反対にピカピカのカムが分かると思います。

 GRPの効果は3回使用した後で全く入れなくても、約5000km程度続くと言われていますが、入れたくて予算がない場合は そのまま、もう少しオイル交換しない方が、エンジンにはいいようです。これは経験上の判断です。

 あまり何回も使っていると、最初のオイルが新油になった粘度変化の差しか 良くならなく感じてきますので、GRPが効いているか効いてないか分からなくなってきます。 どれだけ乗っても変わらないエンジンというのもつまらなく感じるかも知れませんが、仕方ありません。 慣れは恐ろしいものです。そのうち私も無交換でテストし出すのではないかと心配しています。 S運輸さんは懲りもせず、壊れるまでトラックをオイル無交換で走らせるつもりでしょうかネ。多分 今頃90万キロは、走っていると思いますが、オイルエレメントだけはデータを取るため1度50万キロ時に交換しただけで、 その後交換してないみたいですし、オイルとGRPの継ぎ足しでよくそこまで出来るものです。エレメントも全くどうもなかったし まだ全然エンジンも異常ないようです。

 それから、ニュージーランドではベンツに入れる添加剤として認証 されています。企業間の摩擦もありますので日本ではT車のA社製 添加剤だけです。

 また、GRPを添加した後、特に夏の暑い日中に、新車でもかすかなノッキングが出る場合があります。 これは、GRPによって摩擦が減り、コンプレッションが増加し、 バルブタイミングがあわなくなるため、起こることがあると考えられます。また、 普通ならエンジン音で消されていたノッキング音が、聞こえるようになった という場合もあります。これらの症状は、ハイオク使用者では起こりにくいことからも 理解できます。もし、ノッキングが起こった場合は圧縮圧が高くなっていますので、ほんのわずか タイミングをずらすと、音が聞こえなくなります。この角度は”1度”内外ですから、ほとんど誤差の範囲の 修正と考えてください。普通は基準値にプラスマイナス”3〜5度”の範囲内で設定されています。(車種によりますので 調べてください。)
 
 

GRPで改善可能と思われる症状

”クラブBMW”の場所です。
"R"への書き込みに添加剤としてGRPの評価がありました。
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