(1)色々な物質と化合または反応して人体に有害となるような重金属は一切含まれていません。
もちろん、そのもの自体で有害な重金属も含まれてはいません。
(2)人体に危険であったりカブレを生ずるような物質も使われていません。
従ってWHMISで指定されるものではありません。
(3)組成は通常の焼却炉で焼却処理しても害のないもので作られていますのでタービンオイルや
油圧オイルのように廃棄処理前にまとめて置いておく必要などがありません。
(4)GRPは何れの点でも自然のバイオの世界に自然になじむように開発されている「地球に優しい」
潤滑剤です。
<効果>−−−潤滑性能の大幅な改善
諸悪条件のもとでも変わらぬ安定した超潤滑性能の維持
大きな荷重圧であればあるほどその効果は大きくでる
<仕様>
<性能に関する特記事項>
粘度−− 10W−30のオイルにGRPを添加してもその粘度及び粘度指数は殆ど変化しません。
0w−20の低粘度オイルにも使用できます。
試験結果は下記のとおりです。
40度C = オイル粘度66.5cst 5%GRP添加=65.8cst
100度C= 11.4cst 11.3cst
粘度指数(VI) 140 140
引火点− GRPの最低引火点は160度Cです(NEW-GRP195度C)→210度(PLUTO)。
(PLUTO808はさらに大幅に高い引火点ですから変化はありません)
207度Cの引火点をもつ10W−30のオイルに
GRPを5%添加すると混合オイルの引火点は204度Cとなります。
流動点− GRPは流動点を改善します。−39度Cの流動点をもつオイルにGRPを5%添加すると
−42度Cになります。
塩基価− GRPはオイルの稼働中にオイル内に発生するあらゆる酸化物質やガスを中性にする
酸化防止効果をもっています。
製品概要−超潤滑剤であるGRPオイル添加剤は低灰分であり生態系バイオと共存するように
開発されています。重金属類や反応物質は含んでいません。GRPは石油を基本とした
EP剤(極圧剤)で境界潤滑において大きな機械的負荷や熱的負荷を受けた場合に
効果を発揮します。この有機特性が目に見えないミクロンの摩耗粉を超高融点をもつ
特殊な共融物質(油膜)に変えて高圧潤滑に対応させることが出来るようにします。
この共融油膜は250000オングストローム程度の膜厚出あろうと考えられますが
荷重圧に強いのみならず、水やグリコールなどに影響されない素晴らしい力をもって
います。信じがたい、この強力な油膜は前述のように目に見えない摩耗粉とGRPの
基本的な有機特性とが反応して初めて形成されるものです。
故に、その摩耗粉成分が、クローム(Cr)、チタニウム(Ti)、または、
鉛を含んでいるとそれらは、クロームGRP、チタニウムGRP、鉛GRPとなります。
それらの物質は通常潤滑剤の何倍も強力なものとなります。
用途−−−−内燃機関のエンジンオイル、クランクケースオイル、ATF、ベアリング、ギアボックス、
油圧機器、コンプレッサー、その他の潤滑で更により優れた潤滑が要求される
あらゆる箇所。
日本総代理店:ジーアールピー(株)
東京都品川区五反田5−4−5
製品名 :GRPオイル強化剤
化学系 :規制対象外の炭化水素系物質の混合体
使用法 :1−5%の割合でオイルに添加
GRPオイル強化剤 :WHMIS規制外 種別 : LD50経口 :980000mg/kg(計算値) LD50皮膚 :1000000mg/kg(計算値) 輸送関連 :DOT危険物規制外
可燃度 :低危険度。通常の作業温度では不燃性。沸点以上の温度で裸火にさらされた 場合に燃焼の可能性があります。 消化方法 :CO2、泡やその他の化学消化剤。火災になった場合には通常の石油製品として の扱いをしてください。煙を吸わないようにしてください。 爆発危険度 :爆発の危険無し。安定物質。
化学的安定性 :安定 非融合物質 :酸化物質 反応性 :非反応性 重合性 :非重合性 変質可能物質 :CO、CO2、SO2、COCl2
接触経路 :皮膚−−身体に侵入はしません。大量に長期にわたって接した場合は刺激のある 場合があります。慢性の傷害はありません。 目−−−僅かな刺激があります。組織への傷害はありません。 吸入−−室温では蒸気の発生がありませんので吸入の危険はありません。 極度の高温下で長期に蒸気を吸入した場合には頭痛を起こすことがあります。 摂取−−重大な危険はありませんが、大量の摂取は腸や内臓を冒します。 肺に吸入されると肺炎などをおこします。 発癌性 :通常の石油製品はすべて多重結合の芳香族炭化水素を含んでいます。これら の物質のある種類のものは動物実験で皮膚癌の発生原因とされています。これら はすべてのオイルに共通して言えることです。
防護具 :通常の潤滑油として取り扱いに必要なもの 管理方法 :潤滑油として扱ってください。保管場所は換気に注意し、電気設備のスパーク などに注意をしてください。 流出した場合 :発火の原因になるものを取り去り、吸収剤で吸い込み拭き取ってください。 廃棄処理 :潤滑油として扱ってください。 運搬 :カナダ運輸規約や米国DOT運輸規約65規制外品
皮膚 :水と石鹸で良く洗ってください。 目 :少なくとも15分はきれいなぬるま湯で洗ってください。 吸入 :過剰に吸入した場合には新鮮な空気のあるところに移ってください。 摂取 :吐かせずに医者に相談してください。