更新:2014_10_16
New-MW(高性能水溶性金属加工剤)

本来は産業用機器のラジエターにも使用されていることから
規格や品質としてきわめて優れた製品と思われます。
ここでは産業用として使用される場合の資料から
自動車エンジン用として必要な箇所を抜粋して記載しております。
(自動車クーラント用には耐油性シール・パッキン・ホースの条件が揃っていない車種もあると思われ
この点を記載しております。)  

概要

New−MW」は金属加工剤として、無公害、無鉱毒で低灰分、重金属 類や有害 物質は含まれていません。
バクテリアを繁殖させるような成分も含まれていませんので腐敗はしません。
抗腐敗性、抗錆、抗腐食性

「自然に優しく」と環境問題を最重視する製品です。
また、軟硬水ともに溶融し乳状で弱い塩基性を示します。
通常の切削剤に見られる塩素系列につながる成分は 全く含まれず
ダイオキシンの心配も無用です。
安心して産業用機器のラジエタークーラントにも添加できます。
また水でだけ優れた性能が十分発揮されます。

また、主成分がダイポール特性を有しており超過重圧(12t/sq.以上)に耐える潤滑フィルムを金 属面に形 成させ
同時にその超潤滑フィルムは800度Cを超える高温にも耐えます。
面粗度を大きく改善し、加工作業のスピードアップ と刃物工具の 長寿命化を望めます。

用途と用法例
◎金属加工工程
◎エンジン冷却用
◎水圧機器
希釈率目安
切削作業 3〜7%
鋸断作業 3〜7%
研磨作業 3%
プレス 3〜10%
圧廷作業 5〜30%
スタンピング 5〜30%
軟材加工 3%
ほとんどの加工作業には3%で十分です。
重切削でも5%の希釈液で十分な効果が得られます。
まずは低い希釈量でお試しください。
特性の平均値
 
外観(ASTM−D−1500) 3.0(琥珀色)
臭気 原液=弱臭気 
(希釈後は気にならないレベルです)
比重 1.02
水分 0.5%
引火点(ASTM D92) 155度C
燃焼点(ASTM D92) 165度C
粘度(ASTM445-446) 125cSt(40度C)

 29cSt(100度C)
流動点(ASTM D97) −40度
イオン特性 陰イオンまたは非イオン
PH(3%水に希釈) 7.7
防錆特性(PH4/90度/48H) 
       ASTM D665A
合格
対紫外線特性(254nm/24H) 合格
解凍安定性 合格
塩素系成分 ゼロ(含有せず) 
ダイオキシンの心配はありません。

研磨用に使用された方のご報告

使用車種・箇所 ご報告・インプレ

ラジコンモーターのコミュテーター


こ ちらの ページにありま す。
2014/10/16

H3 トヨタ マーク2(JZX81)
にて使用 1ヶ月
(冷却経路洗浄の為)
購入してすぐに500mlのペットボトルに鉄と銅版(双方とも紙やすりにて磨いた状態)を入れて
100mlの水に10%添加したNew−MWを入れて腐食をするか1ヶ月ほど様子を見ました
(1日3回蓋を開けて外気を入れた後ゆすってその後放置)なぜテストをしたかといいますと
ホームページ研磨のインプレで「緑青」が発生したと記入がありましたので確認する事にしました。
結果ですが鉄、銅盤とも表面上錆び酸化無しであるが
New−MWを入れた水は微妙な緑色になっていた事からクーラント併用にて使用する事にしました。

冷却周りのホースはリザーブ周り以外すべて新品にラジエーターキャップはDJ製(新品)を使用し
冷却水7L以上に対し100ml投入して1ヶ月使用しました。

投入後の感想(かなり少ない量にもかかわらず効果は絶大で)
1.エアー抜きが簡単に済んだ事(普通は十分エアー抜きをしてもエアーが中々抜けない)。
2.放熱効果がすごく高い事。
3.ウオーターポンプの負荷がなくなってしまった(そんな感じです)。

いい事尽くめの様でも悪い面も有り、切削油のニオイが車の周りを漂い、
室内にも(ヒーターコアが有る為)匂うのが気になる所です。
このニオイは20日以上漂っていました(室内は1週間ほどでニオイが消えました)。

やっと冷却水交換となりますが、結論から言いますとかなり汚れが浮き上がります。
感じから言いますと何年も冷却水の交換していない車といった方が分かり易いと思います
(ただしその汚れはウエスなどで拭けばすぐに取れる物です)20年分の汚れが出た感じです。

又、ラジエーターキャップ及びリザーブタンク内のゴム(常時冷却水に触れている箇所)は
かなり膨張した為交換となりました。
(サーモスタットも交換しましたゴムの膨張は無かったですが念の為)

ゴムの膨張さえどうにか出来れば市販の洗浄剤及び冷却効果剤よりもかなりの効果があります。

今回は冷却経路洗浄が目的ですので洗浄後は、
普通のタクティのグリコール液と水にてインプレは終わりになります。

自動車ラジエター用に使用した試験報告
 
通常の使用としての利点は摺動面の潤滑性向上、つまり、ウオーターポンプのメカニカルシールに対する
潤滑や保護と、サーモスタットの作動を確実にする事が中心になります。
注:既にウオータポンプのガタなどが発生している場合の修復材ではありません。

特にウオーターポンプの「鳴き」防止や
また、配管や細管の閉塞に対しての予防が考えられると思われます。
私の実車試験では

1.ラッジエターキャップ、サーモスタット、ラジエターホースやシー ルパッキンなどゴム類に対する
   膨潤性・収縮性などを確認したいと思います。
(公表できるデータがありましたら上記へアップしておきます。)

  通常のLLCを使用していてもラジエターキャップやサーモスタットはひびが入ったり
大きく変形したりしますが、それらが加速しないかを調べてみたいと思います。


ラジエターキャップなど耐乳化剤・耐油性がないゴム・パッキン、ホース類には
「原液のNEW−MW」が付着すると、膨潤性が上記写真のように強く出る。
(20日間走行テスト)
このため、必ず水道水であらかじめ10%以下に希釈した溶液を入れ、
クーラントの補充はしない方が良い
そのように希釈液でテストすると3ヶ月テストしたが下記の写 真のように
通常の使用過程程度の状態で、ほぼ膨潤性はないという結果になりました。
その後クーラントを交換し、新しい同じ銘柄の純正外品ラジエターキャップを付けました。
こちらも30日間ほど走行テストしますとある程度目視でも判るほどの膨潤性があり(写真右側)
こちらは単にクーラントだけですからひょっとしますと、
この純正外キャップ自体のゴムの素材が原因か
あるいは、この車の構造上の問題で膨潤しやすい条件があるのかもしれません。
ただ、この範囲であれば使用上問題はないと思われます。
もう一度今度はNEW−MW入りのクーラントで純正ラジエターキャップを取り付けて
テストします。(2004-9-24より)
結果は下記にあり、上記膨潤性が添加方法に あること がわかりました。
左は新品。右が30日使用の 物。

他の車種でも実際に走行してテストしましたが(こちらはメーカー純正のラジエターキャップですが)
1ヶ月経っても、全く上記のような膨潤傾向は見受けられませんでした。

また、膨潤したのと同じメーカーの新品ラジエターキャップを10%のNEW−MW溶液に
約30日漬けて、膨潤度を見ましたが、(屋外保管で溶液の水温は約50度近辺にもなるが)
実走行の「クーラントだけ」で膨潤したほどは大きく変化しておらず
僅かな膨潤にとどまっており、こちらは通常のキャップと見分けがつかない程度でした。

つまりクーラントだけでも十分膨潤する事が分かり、
逆にNEW−MW溶液で漬け込むだけでは
ほとんど問題がないことが判りました。
また、同じく約30日間、5w−30部分合成新油のエンジンのオイルに浸しておいたキャップは
外観からも、新品と比較しても見分けられない状態で、変化はありませんでした。

最初に起こった上記の膨潤したキャップはどうして起こったか、未だにつかめないところがあり
理由をつかむため今後とも継続してテストする予定です。

クーラントは温度変化も大きく、高温になります。
特にラジエターの上部には僅かに分離した油成分が溜まりやすくなっています。
ゴムを直にオイル漬けしたような状態にしてしまうので、この油成分中の何かの成分、
乳化剤などの影響も多く出て、高温になりゴムに浸透し膨潤してしまうのだと思われます。
この場合は浮いたMWが100%原液に近いわけなのでなおさらかも知れません。
以前ウオーターポンプの鳴きを改善させる目的で
オイル添加剤のGRPを添加して走行した経緯(約6ヶ月テスト)があります。
鳴きは収まりましたので、一応効果が見られたわけですが
オイル分がかなりリザーバタンクにも浮き、見た目が非常に悪く感じました。
もちろんその際は全く膨潤しませんでした。
通常のエンジンオイル成分ではこれらのゴムでもある程度は耐油性を持つためと思われます。

その後、クーラントの交換をしますと、また鳴きが戻ってしまうので、
対費用的にもあまり薦められるものではありませんでした。
(鳴く場合、タイミングベルトと一緒に交換すれば良いわけですから)

油性のGRPと水溶性添加剤とは成分が全く違うことがこの試験でも判ります。
更にNEW−MWはきわめて少量で効果が出るように改良されていますので
この乳化剤とゴムとの相性が問題になるように思われました。
高温とクーラント自体も大きく影響するものと思われます。
下記写真
10%のNEW−MW溶液の中で常温で同じようにテストしている(約30日)が
目視で大きな膨潤性が出ていないので(下記サーモスタットも同様の試験)
クーラントによる熱や濃度の関係はかなり大きいようにも感じます。

また、部分合成エンジンオイル5w−30に漬けてのテスト(約30日)でも
全く膨潤性は見られていません。比較の写真です。

GRPやミリテック、スキルEなどに乳化剤を入れて作る際も
乳化剤成分を考慮しその乳化液の膨潤テストは必要かもしれないので
現在バイオクリーンの10%溶液で漬けてテスト中です。(04-06-09より)
下記はバイオクリーン漬けのサーモスタットで7月2日に取り出した写真ですが
ラジエターキャップ写真の下段のゴムがいびつに変形しているのが判ります。


右のようにNEW−MWで中古と新品をそれぞれ1個、バイオクリーンで新品1個を
約5ヶ月間にわたって、それぞれの溶液に浸しました。(04年4月から9月まで)
NEW−MWは中古のキャップとサーモスタットも入れていたため、汚れが落ちてボトルが汚くなっています。
バイオクリーンは時々攪拌しますが1週間程度で写真のように分離します。
取り出したものは下段の左側に3個です。
なお現行のNEW−MWはあまり白濁化しないように改良されています。

3ヶ月間ローレルにて通常使用したもの(右から2番目)と
純正未使用品(右端の多少ゴムの径が小さい気がするもの)の膨潤比較。


新品10%のNEW−MWは夏の屋外放置でも通常での使用以下の膨潤度に見られる。
使用済みのラジエターキャップは多少膨潤したので、このあたり、ゴムの品質劣化が影響しているのかもしれない。
なおバイオクリーンは意外と膨潤する。溶液は最初は白濁していたが分離しているのが判る。
NEW−MWは分離せず、変わらずに白濁したまま。

なおこのキャップのテストのため使用した白濁液をテスト用にローレルに使用して
実車での膨潤テストを再度行う事にした。結果は後日。


再テストでのラジエターキャップの状態(約3ヶ月使用の写真・・・再装着してテスト継続)

約3ヶ月純正ラジエターキャップにて上記NEW-MWの希釈液を入れて、膨潤テストをするが
上記写真のように、通常のLLCを使用した場合とほぼ変わらない結果となった。

一番最初のテストでは多少オイルの付いた容器にNEW−MWを小分けし
そのまま薄めずにラジエターキャップの口から添加したのですが、
これがキャップにひどい膨潤を起こす結果となったように思われます。
キャップのゴムに原液などが長時間付くとあのような膨潤性が出るものと思われますので
使用する際は、
あらかじめラジエタークーラントを1Lほど抜き、1%程度になるよう
NEW−MWを1Lぐらいの水道水で希釈したものを添加する
方法でなければいけない
と言うことがよくわかりました。
よく考えてみれば希釈して使用する添加剤なので
まず水に希釈するのは当たり前の事と、反省させらる結果となりました。
なお作業手順は下記のようにしました。
 

左は入れる前の通常使用状態のクーラント。ラジエターコアのアルミも綺麗に光っている。
12万kmを超えたラジエターとしては、良好な状態です。
右はNEW−MWを100cc程度添加後の攪拌された液の状態。
以前添加した時は原液で入れたため、今回は希釈液で1%−2%となるように添加しました。
エンジンアイドリングで十分攪拌が終った状態の写真です。

2.錆を発生させやすくする事は考えられませんが、出来てしまった錆びや汚れが落ちるか、
ある意味でのフラッシング効果が得られるかを見てみます。
    この場合は水垢などで汚れたサーモスタットを10%の濃いNew−MW希釈液につけておき、
沈殿物やパッキンの状態の変化を調べます。
  中間報告になりますが約10日程度で、カルシウム系の汚れが試験ビン底に落ちてきていますので、
  希釈率が違いますが、シリンダー壁面等の汚れ落としにも期待できると思えます。
  なおこの間のシールゴムの変化は認められませんでした。
下記は20日間10%希釈液漬け放置テスト後の写真(左側)です。

右側は2002年に外したサーモスタットで9年ぐらい通常のクーラントのみで使用したものです。
比較のため、載せておきました。
普通に使用されていても、経年劣化などでパッキンは割れてしまう場合も多く、
時々固着して少し開いたまま、過冷却のため冬に整備に入ってくることが良くあります。
ですから新車から5−7年くらい経ちましたら定期的に交換される場合が多いです。
 


このテストでは左の多少水垢のひどい使用済みサーモスタットを選びました。
(右の写真はパッキン割れの例)
サーモスタットに関してはほぼ膨潤・変形等が見受けられません。
また少しだけ見える右上のPP容器の汚れは
このサーモスタットに付着していた水垢が落ちたものです。
一応、耐油性ゴムなのか、このサーモスタットと異なる条件(テスト車での走行試験でない)なので
まだ、変化が起きていないのかは不明です。耐乳化剤かどうかはこの限りでは判りません。
上記と異なり10%希釈にも関わらず、油成分の分離は目視する限り発生していない。


クーラントの管理もある程度良い14年間通常に使用していたラジエターキャップ。
ただし上記のように14年も経てば経年劣化としてはこの程度はひどい状態で普通。
ラジエターキャップとしての機能は全く無く、圧力漏れで単に蓋として付いているだけ。
目安として少しでも錆が出てきたら交換した方が良いと思える。

ゴムの違いにより膨潤性はかなり変わる例

メーカーの異なるラジエターキャップを
同じ5w−30の部分合成油に漬けて膨潤性の違いを調べた。約1年間で上記のようになった。
左が特にひどく変わっているのが判る。
 

3.その他気が付いたことがあればご報告致します。

潤滑向上もさることながら、フラッシング効果が出るのならば
エンジンの冷却性能をある程度回復させ戻すことが出来ると考えられますので
点火タイミングを調整せずに済みますがこのあたりも調べています。
コース:勾配10度以上のつづれ折り登坂路を含む山間路走行
実施日:2004年5月15−16日(コース2往復約50km)
テスト車:ローレルHC33(H4式、走行約11万km、5AT、SOHC)

通常平地では加速時かすかにノッキングする程度だったが、
さすがにこれくらいの勾配になるとアクセルを踏むたびにノッキング音がひどく感じられる。
ただ、登坂は問題なく可能。

一番急になる峠道で10度を超えてくるとさすがに苦しくなってきたので
途中止めて目視で2度−3度程度タイミングを変えると、(AIによる補正はすぐに実行しないエンジンなので)
全く平地と同じように走行可能になった。ノッキング音はほとんどでなくなった。
タイミング変更によるトルク感が大きく加わりパワーモードOFF、ODをONのまま登坂可能になる。

今回の走行ではまあ無茶な比較テストなのでタイミングの変更なしでノッキング音の解消につながるとは
思えないが、走行のフィールはそれでも例年と比較するとかなり良くなったように感じる。
オイルの違いもあるが(昨年10w-30、本年5w-60+10w-70ブレンド)熱だれは全くなかったし
エアコンONのままでも十分軽く感じられた。

その後NEW−MW使用者よりイ ンプレ頂いておりますが同じようにノッキングが少なくなるようです。
なお、上記2回目のローレルでのテストでも当日と翌日はやはり最初と同様に出足時のノッキングの低減と
燃料添加剤を入れたような加速感が得られ、「ウオーターポンプの負荷は決して少ないものではない」
と確信するようになりました。(残念ですがそのうち良好なフィールに慣れてしまいますが・・・。)
エアコンのON・OFFぐらいの差を感じますので、NEW−MWの添加はお勧め出来ます。
その後、通勤もそのままのタイミング位置で比較。
特に冷間時の発進時のレスポンスはタイミングの変更のせいで回転数の割には速度の乗りは多少もたつきを感じ
発進後に息継ぎのような症状がわずかに出るが、おおむね扱いやすい。
温感時はきわめてトルクが厚く感じられるようになった。
AIの補正が加わってきているためか、温感時の急発進などではそれでも僅かにノッキング音が発生するが
もう少しだけ僅かにタイミングを戻してやる方が平地には向いているかも知れない。
(逆にトルクは薄くなると思われる)
結果的には、エンジンに合わせてタイミングの位置あわせが大事だという
この添加剤と意図している評価とは違う変な結論になってしまいましたが、
クーラントに加えるだけでスムーズさは上昇しているし、ウオーターポンプの保護という面では安心感は持てます。
上記2.での結果は写真でアップするが、フラッシング効果も多少期待できそうに思えます。
なおHC33など点火時期調整はデストリビュータを回転させることで行なうエンジンの場合、
右回しが点火時期が進むタイプが多いです。
このエンジンでノッキングする場合は遅らせる、つまり左へ回せば良いことになります。

正確にあわせるのにはタイミングライトが必要ですが、最初の位置をなど印を付けておけば
(回すのは多くても1−2ミリ程度ですからきちんと印を付けます)間違って反対に回していても
元に戻すことが出来ます。

ただし、産業界のこういったクーラントに入れる場合は耐乳化剤・
耐油性ホースなど最初から使用されているのでしょうが
耐乳化剤・耐油性のないゴムシール・パッキンに対して、膨潤性が大きいので
この点が今後このような製品を使用する際の改善目標となると思われます。
現在のところ他の新しい自動車でもテスト中ですが
(このテスト車は12年経っていますので材質的な問題があるのかも知れません。)
こういった面がクリアーされてから使用した方が良いでしょう。

また、テスト後、ラジエターの洗浄をし、新しいクーラントを充填しましたが、
エンジン音質は元のように多少うるさく感じましたので、不具合は判りましたが
やはり、添加することによる潤滑性は大きいと思われました。(効果など無いかもと思っていただけに
使用できないのは少し残念)

※この製品をラジエターのタンク部などゴムパッキンシールなどの漏れ止め剤に使用しないでください。

添加量
テスト結果から分ったとおり、ゴムに対しては原液が付着しますと膨潤性が大きく出ましたので
耐乳化剤・耐油性のないラジエターホース、シール・パッキン等には使用出来ません。
万一使用する際は、個人の責任の元で施工してください。
なお2003年式フォード(エクスプローラー)でも実走行テストをしましたが、
2ヶ月以上経過して調べても
ラジエターキャップ、ホース、その他、不具合は一切出ておりませんでした。
また3%程度の希釈液中で膨潤テストを行いましたが、
キャップその他でも膨潤性は見受けられませんでした。
使用ゴムの種類や車種、年式により、かなり異なると思われます。


ラジエタ−液量が8L〜5Lでしたら、
通常の保護的使用として100cc程度(1.0%までになるように希釈)で十分な添加量と思われます。
5Lの場合は50ccで十分と言うことになります。

ウオーターポンプからの音質低減にも1%程度までで行なう方が無難でしょう。


左の原液を水で希釈しますと真っ白くなりますので
原液の適量分を入れてください。
必ず、水道水などで10%以下になるように希釈してから添加してください。
(この場合はクーラントで薄めないでください、分離の原因となります。)

販売価格と荷姿
 
産業界用なので「4Lボトル*4」が流通ロットなので
小分け販売で通販しております。

こちらでの販売は
100mlボトルの小分けボトルになります。
(上記水で希釈している白いボトルです。)
中身の色はとなりの1000mlボトルのような琥珀色です。
希望小売価格:税込み表示

100mlボトル・・・1800円(消 費税別途)/1本(PP製ボト ル)

自動車用のクーラントに添加するなどの場合は、
あくまでも個人の責任の元で添加する事を条件として小分けいたしますので
ご了承いただける方のみの注文をお受けします。
なお代引きにてお送り出来る商品ですが
単品でのご注文の場合は送料と代引き手数料が必要となります。
出来ましたら送料と代引き手数料サービスが付きますので
NEW−GRPなどと同時注文でお願いいただけますように
よろしくお願いいたします。
 

詳しくはこ ちらに記載しております。

また、お買い上げ頂きましたご説明書はこ ちらにあります。


「TE」 燃料系、燃焼室潤滑剤はこちらで見てください
NEW -GRPについてのインプレッションはこちらで見てください
GRP のデータについてはこちらで見てください
他 の添加剤使用後のGRP添加についての注意点はこちらで見てください
 チ キソグリースについては こちらで見てください。
工事中



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