実際使ってみて、高回転で特にエンジンは静かになります。レスポンスもよくなり、
オイル交換もメーカーが言うより長く出来そうです。
鉱物、合成どちらにも良くなじみます。
ただし、モリブデン系(有機モリブデンを含む)オイルや添加剤とは余り相性が良くないと言う事を
お聞きしております。含まれる塩素分のせいかどうかはわかりません。
国産でリパック商品はオイル4L用みたいで、極圧性も添加量によって変化し、
記載されているように10%添加が効果がいいみたいです。
直輸入商品の方は、米国の自動車のオイル量の関係かどうかわかりませんが、
こちらの方が添加剤の効果としては優れていると言うことを、
とあるメーカーの方からお聞きしております。
(成分が違うのかあるいは濃度の問題なのかわからないそうです。)
オートバイの湿式クラッチにも問題を起こさず、バイクなどにも効果はあります。
劇的な効果と言うより、とにかく、安く、経済的にエンジンを守りたい人向き。
チムケンテストではオイルに10%を混ぜ、280sfまでロックしなかったと言うデータがあります。
過走行車にはSPOよりもポリマー系の「フィフティプラス」と言う、同じウインズ(winn’s)の商品の方が
効果があると言われています。
オイル粘度もあり、コンプレッションが増えていいのかも知れません。
ただし、「フィフティプラス」は粘度があるため、始動直後や冬期などはエンジンが重たく感じます。
こちらは排気量が2000ccを越える大排気量エンジン向きと言えそうです。
性能の向上はSPO(=スープリームプラス)と比較して、
さらに
エンジンノイズ | レスポンス | パワー | 燃費 | オイル消費 | オイル交換 | 経済性 |
高回転域が静かになる | 良く回るようになる | フィーリングが良く上がった感じ | 良くなるようです | あまり分からない | 1.5倍位延ばしてもいいと思う | 安くて、その割にしっかりした添加剤。極圧性はかなりある。 |
多走行車に入れると洗浄効果がいいためか、
コンプレッション抜けが感じられることがあります。
特に、古い型の車でそうなった場合、粘度をもう一つ上のグレードに
すると、いい感じになります。