※こちらで扱っているHCガスは07-07-01現在4種類あります。
エアークーリング・ジークールも在庫が十分あります。
シルマックス(R−134用専用口)とコールド12は在庫が少な目です。
ジークールが入荷していますので
それだけで良いのですが
エアークーリング:コールド12を50%ずつ入れることで
発火点は異なりますが冷えの状況はジークールに似た状態になります。
下記に特徴を記載します。
HCガスの種類 | エアークーリング | ジークール(R−12・
134a兼用)
ご報告例 |
コールド12
(R−12・134a兼用) |
ガス規定量
(R12・134a) に対して入れる量 |
R12、134aの規定量の
30%±50g |
R12の規定量の43%±50g
134aの規定量の50%±50g |
R12の規定量の40%±50g
134aの規定量の45%±50g |
外気温との関係(高圧側) | 外気温度の30%−40%を目安に
入れる。 (R12と同じ) 例:外気温30度なら 30*0.3=9kg/cm2から 30*0.4=12kg/cm2 例:外気温35度なら 35*0.3=10.5kg/cm2から 35*0.4=14kg/cm2 |
外気温の50%あたりで
R12と同じ程度で入れる。 例:外気温30度なら R12のコンプレッサーでは 30*0.5=15kg/cm2から 30*0.55=16.5kgcm2まで |
外気温度の30%−40%を目安に入れる。外気温30度なら
30*0.3=10kg/cm2から 30*0.4=12kg/cm2 |
省エネ度 | 低圧縮圧なので燃費が良くなる傾向度は通常のガスや
ジークール以上。 高回転でエンジンも軽くなる。 |
計算上は通常の2%前後向上するはずだが、
エアークーリングよりは多少重くなる。 |
計算上は通常の2%前後向上するはず
だが、 ジークールよりは 多少重くなると思われる。 |
充填方法 | 出来るだけ気体充填で行う
充填時にはコンプレッサーを回さずに しばらく放置して自然に入れる。 その後残りをコンプレッサーを回して入れる。 |
必ず液体充填で行う
(混合液体のため サービス缶は逆さにして入れる) |
必ず液体充填で行う
(サービス缶は逆さにして入れる) |
サービス缶の口ネジ | R−12に対応 | R−12に対応
R−134対応はシルマックスになります。 |
R−12に対応 |
(真空排気時の)
コンプレッサーオイル補充量 継ぎ足しの場合は 不要 |
30g程度する(入れすぎない事)
あるいはGRPなどの添加剤を1%ー3%添加 |
同左 | 同左 |
冷却能力 | 急速冷却は弱い。効きは多少弱いかも。
冷風の温度が外気温に対し極端に下がらないので マイルドに冷える。 現在冷えすぎるエアコンの場合は 換えると 健康に良いかも。 |
急速冷却にもほぼ遜色なく対応。
冷風が多少温度が高い程度。 長時間の効きはR12並によく冷える。 134aやR12ほど風は冷たくないので 冷え方はマイルドで良好。 |
急速冷却にもほぼ遜色なく対応。
冷風が多少温度が高い程度。 長時間の効きはよく冷える。 |
効きが悪い場合 | 旧ガス規定量(g)の大体
50%まで増量する。 入れすぎに注意。 冷媒量が少ないため、 コンプレッサーに熱が溜まる場合 GRPなどを使用し発熱を押さえる と 効きが良くなる。 |
旧ガス規定量(g)の
大体60%−70%まで増量する。 入れすぎに注意。 冷媒量が少ないため、 コンプレッサーに熱が溜まる場合 GRPなどを使用し発熱を押さえる と効きが良くなる。 |
テストしていません。 |
他の冷媒との混合性 | 混合可能 | 混合可能 | 混合可能
エアークーリング:コールド12を 50%ずつ入れると 発火点は異なるが冷えの状況は ジークールに似る |
注意 | リークチェックにトウチ式の検知器は使用しないこと | 同左 | 同左 |
可燃性 | あり・発火点(550度) | あり・発火点(875度) | あり・発火点(450度) |
備考(旧来のガスとの比較) | ・ガスの量が少なくても良いため、
リキッドタンクなどについている覗き穴から 気泡が見え白くなっていても正常値。 ・旧ガスの代替えとして使用できる。 混合もOK ・リサイクル税は現在のところ支払わないといけない ・冷えは、若干悪い。 特に急速冷却は弱い。 渋滞がない走行 の場合は、 旧ガスと同じように冷却している。 ・分子サイズが大きいのでガス漏れが低減される。 ・コンプレッサーの負荷が減るので、加速性が良くなり、 最高速は向上。ノッキングも低減する効果が出ている。 ・旧来のガスで冷えの悪い傾向のコンプレッサー や134aが高圧になり使えないような発熱気味のコンプレッサーに使用出来る。 (エキパンの調整が出来るともっと冷える) |
・ガスの量が少なくても良いため、
リキッドタンクなどについている覗き穴から 気泡が見え白くなっていても正常値 ・旧ガスの代替えとして使用できる。 混合もOK ・リサイクル税は現在のところ支払わないといけない ・冷えはほぼ同じ。 急速冷却もまあ良好。 ・分子サイズが大きいのでガス漏れが低減される。 ・旧来のガスで冷えの悪い傾向のコンプレッサー などの改善に役立つ。(低圧で冷却するため) |
・ガスの量が少なくても良いため、
リキッドタンクなどについている覗き穴から 気泡が見え白くなっていても正常値 ・旧ガスの代替えとして使用できる。 混合もOK ・リサイクル税は現在のところ支払わないといけない ・冷えはほぼ同じ。 急速冷却もまあ良好。 ・分子サイズが大きいのでガス漏れが 低減される。 ・高圧はこの中で一番高くなるため 良好なコンプレッサーには一番効きが よくなるが、発熱気味の機器には 改善用にはなりにくい。 |
通販の有 無 | 1851円 /100g
本体1714円 消費税8% 137円 在庫確認下さい 1本より発送 5本以上は送料代引き手数料サービス |
1851円 /100g 本体1714円 消費税8% 137円 在庫確認下さい 1本より発送 134a専用口:シルマックス (2571円 /175g 本体2381円 消費税8% 190円) も同様で 5本以上は送料代引き手数料 サービス |
3703円/3本
1本の場合は
他商品との同梱の場合はメールにて
|
不具合などの報告 | まれに、冷媒が減少=リーク?※
する事があり、 途中でHCガスの補充が必要になることがある。 特定車種に多く見られるが、
|
同左,
1ヶ月でHC冷媒が減少する車の原因の究明のために 134aと入れ替えたが、 やはり134aでも6ヶ月で漏れて 効かなくなった例が出た。 原因はコンプレッサー側で漏れだった。 漏れ事態が冷媒が原因ではないケースも多く見られ、バルブから自然に漏れてゆく場合などでも 量が少ないHCガスは134aより早期に影響が出るようだ。 |
同左現象は同様と思われる |
通常でも多く見られる症状で、充填用のバルブが圧力の関係で密閉しにくいのか、
高圧ではリークしていないが、低圧になると急にリークしやすくなる車種が見られた。
ただし、リークのないエアコンではもちろんこのような例が生じず、
通常のガスと同様に2年以上変化することは無いと思われる。
コンプレッサーの回転数で効きが変わるため
回しているエンジンの回転数を決めてそれぞれの噴出し口温度を測定する事をします。
おおむねアイドリングの800rpm、1500rpm、2000rpm、2500rpmで
約10−20分間様子を見ることとします。
今回は2003年8月11日晴天の真夏日(外気温34−36度C)でテストしました。
テスト車両はH4式HC33ローレル、エアコンオフ時の室内温度約44度C
所要時間2時間でその間エンジンはかかっているため、後の方は多少冷えも悪くなっている可能性が高い。
窓は開放し、室内リサイクル状態で送風口温度の測定です。
(回転数の制御は±100rpm程度で固定棒を使用。)
通常ガス量はR−12使用で650g−750g(約250g缶で3本)
このエアークーリングのHCガス換算では係数0.3ですから
195g-
225gとなり
約2本=200gなのですが結果的には3本から3.5本=300−350gが
猛暑時の一番実用的な量となりました。
結果的な係数として0.5となり、
缶の本数では同じ量がこの自動車では良いようでした。
夏の真昼の炎天下駐車を繰り返したり、
短距離での使用は後部席はつらいかもしれない。
R−12でも規定量下限値なら効きは遅くなる。このため増量することが多いが
規定値以上増量して効きを良くすると
エアコン機器に不具合が生じやすくなることが問題点になる。
また、200gでは外気温が下がると(窓を閉めある程度時間が経てば)エアコンとして
十分な冷却はしているので、朝夕なら問題なく使用が可能。
ガス量 | 低圧(kgf/cm2) | 高圧(kgf/cm2) | エンジン回転数 | 温度(度C) | 備考 |
約300g | 3.09 | 14.4 | 800(アイドリング) | 23度C | 送風(中)運転初期段階 |
- | - | 1500 | 20度C | ||
- | - | 2000 | 15度C | ここまで回転を上げないと冷えが悪い | |
2.11 | 16.87 | 2500 | 14度C | ||
約200g | 2.53 | 12.3 | 800(アイドリング) | 24度C | 送風(最大) |
2.60 | 12.3 | 2500 | 20度C | 低圧・高圧共にほぼ変化がない。冷えない。 | |
約300g-350g | 3.09 | 14.76 | 800(アイドリング) | 21度C | 送風(最大)、アイドリングで一番よく冷える |
2.67 | 16.17 | 1500 | 18度C | ||
2.32 | 16.87 | 2000 | 17度C | ||
2.11 | 16.87 | 2500 | 14度C | これ以上冷えない | |
約400g−450g | 3.30 | 16.52 | 800(アイドリング) | 22度C | 通常のR−12満タン状態(気泡が消えている) |
2.81 | 16.52 | 1500 | 18度C | 送風(最大) | |
2.53 | 16.87 | 2000 | 17度C | ||
2.46 | 17.92 | 2500 | 16度C | これ以上は冷えない。 |
なお、入れすぎが良くないのは400g−450gの結果でもわかるとおり、
最適な本数から急激に効きが悪くなるので入れすぎに注意が必要。
これはHCガスでは高圧がほとんど上がらないので、低圧が高くなるだけで
冷却能力が逆に悪くなるので入れても仕方がない。
※エキスパンションバルブを調整出来るエアコンの業者の方には
エキパンの若干の調整をお勧めします。かなり冷えが改善されます。
また、代替えガス134aなどで高圧が上がりすぎて、コンプレッサーが止まるような
場合にも、この箇所の調整とエアークーリング使用で、十分冷えは確保出来ます。
HCではおそらく入れすぎてもこの自動車でも最大20kgf/cm2までしか上がらないと思われるが
冷媒を変えR−12、R−134aにすると、入れすぎると高圧が30kgf/cm2以上にも上がる。
圧力が上がりすぎると、機器として危険なので
安全弁が開きガスを放出するか、マグネットクラッチを切りコンプレッサーを停止するようになっている。
普通は高圧が25kgf/cm2あたりから35kgf/cm2までにはエアコンの停止を設定されている。
ガスの入れすぎは低圧ももちろん上がるが、高圧が十分上がるため、
R−12や134aではこの差が大きくなり安全装置が働く前までは冷却をするため
かなり冷却能力が上がることになり、入れすぎ状態まで入れる場合が多いようで
これがシール漏れやコンプレッサー故障の要因となることが知られている。
ガスの性状が異なる事を考えて、機器を設定する必要はあるが
上記エンジンで2500回転以上で巡航走行することはまれで(OD時で時速130km前後)
この線からも300g強の量が良いように思える。
もちろん、自動車が変わるとコンプレッサーも変わるため
個々のデーターを検証する必要が残されている。
HCガスは従来のR12、R134aと混合可能です(継ぎ足し出来ます)が
混合ガスはフロン法による回収が必要になります。
全量HCガスに換えても
現行では対処が無くおかしな話だがリサイクル税は支払わないといけない。
現在エアークーリングとジークールと2種類販売しておりますが
ジークールも在庫はほぼ無くなり、エアークーリングも現在は在庫のみです。
(在庫数2006/08/05時点で200缶ほど)
将来的にはジークール(HC12a)
の業務用缶へ変わって行く予定です。
****************
上記と同様のテスト条件で2004年6月2日13:00頃より14:30頃まで
エアコンガスの業務用HC12aを充填して冷却状態を調べた。
なお、2006年7月26日現在まで、補充等は無しで、エアコンは効いている。
(経年劣化で多少は音質は大きくなっている・・・コンプレッサーは修理無しで既に13万km超えていますので・・・)
外気温は35度前後、送風口は中央部。
室内温度は助手席シート部:ドアは開放しているがわずかに冷風が循環し36度あたりから33度前後へ下がっていく
エンジン回転数800rpmと1500rpm・2000rpm
ガス量 | 低圧
(kgf/cm2) |
高圧
(kgf/cm2) |
エンジン
回転数 |
送風口温度
(度C) |
室内での測定温度
(外気温度36度) |
備考 |
エア・クーリング:約300g時 | 2.67 | 16.17 | 1500 | 14.5度C | 36−7度前後(外気35度) | |
2.32 | 16.87 | 2000 | 12.9度C | 36度前後(外気35度) | ||
業務用HC12a:約250g※ | 2.81 | 13.36 | 800(アイドリング) | 13.5度C | 33度前後(外気35度) | 外気温35度 |
2.11 | 15.82 | 2000 | 8.7度C | 32.5度前後(外気35度) | 最低温度 |
充填量(エアークーリングより充填量は多くなります。)
使用されているエアコンの冷媒 | HC12a充填量の目安(重量) |
R−12 | 43%±50g |
R−134a | 50%±50g |
アイドリングと通常加速、定地走行時の冷却域までR12と同じ圧力帯に重なるため、
このガスの特性と従来のコンプレッサーの特性にマッチするため、
強力に冷却出来るので室内の広いワゴン車や急冷を必要とする短距離走行車には向いている。
また、エアークーリングほど低燃費効果やエアコンの負荷軽減を感じないが、
それでも通常のR12、R134aガスと比較すると約20%あたりの消費電力が得られているので
(産業界データ)実質的には自動車エンジンに於いて約10%の負荷を持つ冷房装置の80%で換算すると
約2%前後は燃費向上につながると考えられる。
実際に交換しての体感は全くR12並で、風質は従来の化学物質による空調に対してそれ以上に冷風の柔らかさを感じた。
(これはエアークーリングでも体感しており、冷風が肌に刺さるような堅さを持たないのがうれしい)
ジークール(HC12a)のサービス缶 による販売も始まりました。
なおHCガスの「ジークール2(仮称)」は2500円/175g缶で扱う予定に なっています。
ご来店の場合は「GRP−TO」の
充填(5100円不足の場合冷媒1本含む)
またHC12aガスのサービス缶或いはボンベよりの充填も行なっています。
134aガスのみの充填の場合は1500円/1缶200g(別途「工賃1台1000円)です。
(メールかお電話にて予約制になり、国産乗用車のみ施工しております。)
|
(税込みで目安となる価格表示) |
専用添加剤「GRP−TO」添
加一式
(HC12aで充填あるいはR134a缶1本分を含む) |
5100円 |
ガス交換や部品交換での作業
真空引き作業+「GRP−TO」添 加一式 |
8229円 |
ガス補充作業料(真空引き・「GRP−TO」添 加不要の場合) | 1000円から(難易度による) |
追加冷媒ガス料金(R134a用)
|
1500円/1缶(200g)〜 |
追加冷媒ガス料金(代替えフロン
ガス・R12用)
|
2000円/1缶(200g)〜 |
@追
加冷媒 ガス料金(HC12a)
(R12・R134aにも混合可能) |
1851円/1缶(100g)
ジークール |
A追
加冷媒ガス料金(HC12a)
(R134aに混合可能) |
2571円/1缶(175g)
ジークール2(仮称) ジークール使用可能(同時「GRP−TO」添 加をお勧めします) |
※当社参考修理費 | ○コンプレッサー中古交換、部品工賃込み32000円
より
(リビルト交換はプラス15000円より) ○エバポレーター新品交換、部品代+工賃30000円より ○エキスパンションバルブ新品交換部品代+工賃30000円 より ○その他車種により代金は異なります。 ※すべて「GRP−TO」添 加+真空抜き+冷媒代含む |
HC12aガスの全量交換目安(ボンベ・サービス缶より) | |
|
5000円〜 |
|
6000円〜 |
|
7500円〜 |
|
10000円〜 |
※「GRP−TO」は
コンプレッサーオイル添加剤として産業界でいち早く使用されており
信頼性のもっとも高い製品です。
冷媒はジークールでNEW−GRP添加:
まず最初に、施工後の吹き出し口温度です。アイドリング時で
(800r.p.m.)20度でした。
これには少々ガッカリでした(笑)
この時の気温は約27度、ガス圧は高圧17kgf/cm2
、低圧5kgf/cm2 です。
ちょっと高めですね。
特に低圧が高いということは、ガスが多いということでしょうか?
ガスは4本すべて入っています。
当然、走行時もあまり涼しくありません。
しかしながら、走り始めて20分ぐらい経った頃から急に涼しくなりました。
温度設定を下げないと風邪をひきそうなぐらいでした。ここところは、商品説明通り
ですね?
帰宅後、素人判断でガスを「ちょっと」抜いてみました。ガレージのシャッターを
1/3閉めた状態で再テスト。
これは真夏の渋滞時を再現するためです。室温は約37度、クルマの水温系計は
100度です。
この状態でエアコンON。
しばらくは吹き出し口温度は16度でした。
「おお!」と思いましたが、ガスが熱くなってくると、20度になりました。
またガッカリしましたが、この状態でもコンプレッサーは回っています。
以前だったら、5秒ごとに停止しておりました。
このまましばらく観察しましたが、コンプレッサーは停止せず、吹き出し口温度も変
化ありませんでした。
停車中ガスが冷えにくいのは持病と考えますと、これだけでも充分な結果だと思っ
ています。
まだ晴天時のテストはしていませんが、この状態として、まあ満足のいく結果だと思
います。
その後:
気温は日向で35°、日陰で32°、湿度は55%です。
先日はサイトグラスを見ながら手探り状態でガスを抜いたので、今日クルマ屋さんに
持ち込んでゲージでガス圧を計測しました。
アイドリング状態では、高圧14kgf/cm2、低圧4kgf/cm2でした。
我ながら、「いい線いってる!」と思いました(笑)
おおよそ1,500r.p.m.まで回転を上げますと、高圧16kgf/cm2、
低1.9kgf/cm2でした。
なかなか良い感じですね!
この結果に満足しましたので、オイルのチェックは省きました。
吹き出し口温度ですが、アイドリング状態で15°でした。
しかしながらガス圧が上がると、やはり20°になります。
が、コンプレッサーは止まることなく稼動していますので、これならなんとか凌げそ
うです。
また、あれほど熱くなっていたコンプレッサーが冷たいのには驚きました。
今まではエアコンONでは負荷がもの凄く、時たまエンストするほどだったのです
が、クルマが軽?く感じます。
私のクルマの場合、5速
2,500r.p.m.が時速80キロなのですが、この状態では全く不満の無い涼しさです。
商品説明にもありますが、風の当たりがとても軟らかく感じますね。
以上のような結果でした。
私がHCガスを試してみようと思い立ったのは、、、
1)エアコンON時のエンジン負荷の低減
2)停止時にコンプレッサーが働かなくなるのを何とかしたい
というのが主だったものです。
と、考えますと、初期の目的は完全にクリアされたことになりますね。
率直な感想を申しまして、素晴らしい商品だと思います。私の周りには、夏の暑さ
に喘ぐイタ車乗りが沢山います。
ゼヒ皆さんにも勧めたいと思います!
企業の採算の問題からが一番大きいと思われますが、
ジークールが一般用の販売は中止されることになりまして、業務用が入荷がまだの為
急遽、補填用にストックとしてコールド12を入荷しました。
2007年7月にエアークーリング、ジークール、シルマックスが入荷しましたが
この製品も販売する事になりました。
コールド12は値段的にも他HC冷媒製品と比較すれば安い製品です。
ただ高圧の圧力が取り扱っているHCガスの中で一番高いので、
燃費軽減や発熱の多少あるコンプレッサーや
冷却性が悪くなったコンデンサーには不利と思われます。
(=エアコンが切れて、結果的に冷えにくい)
が
調子のよいコンプレッサーにとっては
高圧ですから
逆に、冷えの速さは一番よくなると思われます。
発火点は他製品のように高い方がやはり良いのですが、
値段も高くなりますので
まあそれほど心配する事は無いでしょう。
現在13万kmを超えたH4年式ローレルのR-12用コンプレッサーには
既にジークールが入っており、5年経ってもまだ快調なので、
コールド12でのテストをためらってしまうのですが、
他の社外比較データを見て見ますとHC冷媒として良好なようです。
また、
エアークーリング:コールド12を
50%ずつ入れると発火点は異なりますが
冷えの状況はほぼジークールに似る割合になりますので
こういう混合可能な冷媒は便利かもしれません。
工事中