摩擦係数がもっとも少ないテフロン系(CFx)nの添加剤です。 耐熱特性は−270度C〜600度C、加重特性は20kg/cm2で低負荷域で威力を発揮。 さらにコーティング効果により圧縮率を上げるので、有害排気ガスを少なくします。 オイルの寿命は1万kmぐらいまでのばせます。テフロンについてはテフロン を参照してください。
エンジンノイズ | レスポンス | パワー | 燃費 | オイル消費 | オイル交換 | 経済性 |
静かになる | エンジンがかなりよく回るようになる | 上り坂での吹け上がりとトルクは確実によくなった | 10%〜20%良くなるはずだがつい回してしまうので変化しないと思った方がいい。 | わからず | 通常の2倍はOKということだが添加剤の効果が3000qぐらいでかなり落ちてくるため通常どおりになってしまいます。 | 一般的に言われるようにテフロン系は持ちが悪いようです。(使い方の問題かもしれませんが) |
テフロン系添加剤はエンジンを静かにし、軽く回るようにします。 また、コーティング膜がドライ発進に効果があるようです。しかし、 エンジンをオーバーホールして見るとかなりのスラッジ(テフロンによる)が 柔らかな粘土のようにくっついているのがほとんど。タイミングベルトなどに 万が一ついてしまうとベルトを滑らせてしまうかもしれないので、あまり古い メンテナンスの行き届いていないエンジンにはお勧めできません。 また、オイルラインを詰まらせないよう時々オイルフラッシングをお勧めします。