燃料タンクに塗る塗料(パワーアップペイント)

発売中です。
ただいまパンフレット無しで販売しております
 

燃料を活性化させる効果として、随分以前から、「遠赤外線効果」が認められています。
遠赤外線についての説明は言うまでもなく、電磁波の1つとして(「波動」と言う表現が好きでないため以下電磁波とします)
赤外線の中でも、波長がきわめて長い約3ミクロンから1000ミクロン程度のものを差し、
それを受けた物質の分子や結晶に対して熱エネルギーなどへ転換されることから
暖房機器や医療の分野で既に活用されています。
詳しくは遠赤外線協会にも遠赤外線についての説明があります。
電磁波はその波長の長さによって、熱になったり、治療に効果が出たり、天体の観測に役だったりと、
効果が異なることもわかってきており、
燃料を活性化させるのに、一番効果のある波長や、照射レベルの強さも段々と解明されつつあります。
また、遠赤外線と共に、いわゆるマイナスイオンを生成しやすい成分など、
違った側面で現れてくることもわかってきています。

燃費向上に遠赤外線の効果が現れるのは、
遠赤外線が燃料分子団にあたり、活性化させることで、
燃料を噴射した際に霧化した燃料の着火性のばらつきを均一化すると考えられ、
燃焼速度の均一化となり、各シリンダーのばらつきも解消されやすく、
燃焼エネルギーをロス無く取り出せることに依ると思われます。

それで、よく「遠赤外線が当たるとガソリンの温度が上がるのでは?」と誤解されていますが
パワーアップペイントの遠赤外線で燃料の温度は上がりません。(おかしな話が飛び交っているらしいので念のため、笑)
分子中内の原子・電子に作用する現象で、活性化させるわけですが
実験的にこの遠赤外線をサーモグラフィーなどで調べても温度上昇は確認できないでしょう。
それらははまた別の作用となります。
詳しく知りたい方は「やさしい遠赤外線工学」高嶋廣夫著.工業調査会(1996年)発行
が、良いと思います。
(一般的な物質での常温での赤外線、遠赤外線の測定値を抜粋しました)
渦流のタンブルやスワールなども燃料と空気との混合をいかに素早くするかですし、
それでどれぐらい燃焼がスムーズにゆくかを物語っていますので、ご理解は難しく無いことと思います。
ですから、霧化をしないLPG車の場合の遠赤外線効果は、ほぼ期待出来ないわけです。
また、ディーゼルで効果が大きく現れるわけですから、
とすれば、(データはないのですが)GDI・G4などのガソリンエンジンにも
同様に効果が大きいと思われます。
なお、活性化した燃料はタンクから燃焼室のライン程度の距離ではすぐに元に戻ると言うことはなく、
数時間から数日活性化しているものと思われます。
逆に、活性化するには最低3時間程度置いてからでないと変化を感じられないと言うことになり、
(推奨する放置(活性化)時間は塗料の完全乾燥が終わる8時間以上と思われる。)
燃料が最大に活性化するのが何時頃になるかはまだ測定できておりません。
使用フィーリングから考えて数日間経った場合に顕著に表れていますので、
それくらいの日数を要するのかもしれません。

ディーゼル(軽油)、ガソリンとも
1回目の測定より2回目.3回目と効果が向上する傾向が出ています。
燃費が延びているとメーターから感じるのは、
満タン時から下がってゆく時よりも、半分以上使用してからの方がゆっくりとした動きとなるようで、
パワーアップ感も顕著に思えます。
燃料のなくなる重量分を追加して自動車に載せ重くしても同じような傾向ですから
これは、エンジンをかけず停車時間が長いから短いからと言った遠赤外線の貯まり具合(?)が
起因する理由ではない傾向のようです。

様々な自動車で異なる効果の傾向があるので、すべてそうなると言ったわけでもないわけですが、
上記に挙げた傾向は多く報告されています。
まだまだどうして出るかは未解決なところですが、
公的研究機関の報告や研究所でのラボデータも今後発表されてゆくと思いますし、
皆さんから頂いたレポートや試験走行などからも、今後も探ってゆきたいと思います。

市販商品では燃料タンクの中に入れ、燃料にじかに接しなければ充分遠赤外線効果を出せないほど
その遠赤外線の量が微弱なのが現状ですが、
それらは接する面積も少なく、効果が十分現れないと言う報告が多くあります。
もちろん、大量に使用すれば十分な量を受けて活性化が可能ですが
燃料タンク外部からでは中間物質(薄いですが金属の鉄板や樹脂など)に遮断され、
効果がなくなってしまう場合もあります。
また、タンク内に固体物質を入れることによる燃料系の安全性も考えなければなりません。

このためにはどうしても自然界にある放射レベルが高い物質を探して、
それから発する遠赤外線総量を更に高めるように処理し、その効果を最大限に出すための研究がなされなくては
なりませんでした。
また、活性化させる方法としてはラインに機器を挿入したりするのではなく
燃料の一部を活性化させると言う方式をとらず、
外部からの照射が一番安全という事もあり、
金属タンクの外側からその特殊な成分を塗るだけで、タンク内の燃料自体を活性化させるほどの
十分な遠赤外線を出せる製品を考え出す必要がありました。
もちろんコストも影響しますが、最小限に抑えられ
これらはパワーアップペイントで初めて可能になりました。

物理学の常識では、赤外線は殆ど透過力が無いことになっており、より波長が長い遠赤外線が、
金属板で作られた燃料タンクを透過する事は通常の理論としてはまだ出てきておりません。
実際に測定器で調べられたら間違いないのでしょうが、
今のところこの製品の全域の波長を測定し、金属板を透過しているかどうかを測定する機器は無いようで、
つまり、検証する事も出来ない状況のようです。
しかし、起こっている現象が、遠赤外線であるかのごとく現れるため、
透過しているという表現をしています。
ひょっとしますと遠赤外線では無く、透過という言葉も間違っている現象なのかも知れません。
また、常温で遠赤外線が発生しているといる学説は「常温では遠赤外線は発生しない」という学説と相容れず、
2つの学説はお互いに歩み寄ろうという気配もないようです。
理論的に説明出来ない現象のため、効果の側面だけが利用される事になるようですが
GRPという添加剤自体も使用される前には眉唾物と思われた製品と思われたように、
こういった現象解明と理論付けは次世代に任せなくてはならない事なのかも知れません。


主たる使用目的
燃料消費量の節減
有害物質排出削減
エンジン性能の向上

カタログなどに記載。

測定方法

年間を通して、未使用車両の燃費を測定。パワーアップペイント塗装後の燃費と比較する方法を取る。
既に多くのデータがあるが通年での変化は
各企業のテスト車両でディーゼル車では約10%から20%の燃料消費量削減が出来ている。
ガソリン車は多少削減率が下がるがおおむね10%から15%あたりのデータが出ている。
データー収集を終えて、カタログに記載予定。

主な性状と毒性・腐食性

パワーアップペイントの持つ性状や性質は
通常の樹脂系油性塗料と同じです。
なお「MSDS」などの資料は要請に基づき提出されます。
消防法により「第4類 第1石油類」に該当します。

外観:黒色と肌色系粘稠液(肌色は受注生産)
主成分:塩ビ・アクリル樹脂(油性塗料)
固形分:30%
溶媒:トリオールMIBK 他
比重:1.09
粘度:20dpa’s

効果の持続性

外部から光などのエネルギーを補給しないと効果が無くなるような成分ではなく、
基本的には常温にて放射レベルの減衰がほとんど無いため、永久磁石のように
かなり長期間持続すると考えられます。(基本的には廃車まで効果は続きます。)
車検期間レベル(2年から3年ぐらい)では劣化は起こりませんが
ただ遠赤外線は外気温によってある程度左右されるためと、
塗装膜の状態を均一にし、塗布量は多いほど放射レベルも安定し、効果的になると思われますので
ですから効果に応じて2−3年後に重ね塗りをする方法を取るなどすると良いと思えます。
ただし効果がきちんと出ているようで満足できる改善があれば、重ね塗りの必要はなく、
ペイントが剥がれ落ちない限り、廃車するまで効果は持続しますので1回の費用で済みます。

使用方法

1.基本は通常の塗料による塗装方法に準じます。
  塗装の前に塗料を容器の底からよく攪拌してください。
  (固形物が効果を出す成分ですので底に残らないようにしてください)
  他の塗装用容器に移し替えたほうが
  ハケが使いやすく、塗料もぽたぽた落ちにくいのでいいですよ。

燃料タンクが2重構造になっている場合は(高級乗用車にありますが)、
効果が出ないと思われますので、ディ-ラーにてご確認ください。
国産車ではセルシオなどがこれに当たります。
また、4WD車などアンダーガードがある場合は、取り外して塗装してください。
2.既に塗装されている燃料タンクのペイントの上からムラの無いように塗装してください。
  下地が焼き付け塗装の場合は、多少塗料を溶かすだけで問題なく塗装できますが
  下地の塗料の種類によってはパワーアップペイントの溶剤が強いので下地塗装をはがす事があります。
  (特に、車検時などに塗る下回り塗装膜シャシブラックなどは剥がれやすく溶けやすいと思います。) 
  手早く塗っていただきますと、比較的剥がれにくく塗る事が出来ます。
   
  燃料タンクの底、側面を出来る限り広く塗装してください。
  タンクにホコリ・油・泥汚れがある場合は良くふき取ってください。
  タンクの上部を塗装することも効果を上げます。
    また、エンジンまでの燃料パイプやエアーフィルターのハウジング回りの塗装も
  更に効果を高めます。
なお、マイナスイオン効果としてのエアエレメントや吸気ダクトなどでのペイント効果は、
相手が速度も速い気体という事もあり、燃料と比較しますとそれほど効果は大きくないようです。
3.塗装膜は厚いほど効果が現れやすくなりますので、重ね塗りが有効です。

4.本塗料による塗装面から他の一般塗料でマスキング塗装をしても遠赤外線効果に悪影響はありません。
  アンダーコートの上からも塗装が可能です。下地を溶かさないように素早く塗ると良いです。
  (3cm以内の厚さなら問題はありません。)
  1回塗った後、ペイントとハケを固まらないよう保管し、翌日重ね塗りをする方法であれば大丈夫のようです。

5.3時間程度で指触乾燥し、8時間で完全乾燥します。
  通常の風通しの良い場所であれば、1時間程度で指につかないほど乾燥します。

6.ステンレス材には直接塗装は出来ませんので、ステンレス専用下塗り塗料を塗装し、上塗りとして
  パワーアップペイントをご利用ください。

販売価格

メーカーの正式な販売開始予定がパンフレットの製作の関係で遅れておりますが
商品はありますので、先にお試しされたい方はどうぞメールでお申し付けください。
(ただしカタログ等はまだ出来ていなく、商品のみ発送いたします。後日HP上で公開いたします。)
なお、送料と代引き手数料サービスをGRPの場合と同じで行ないますので
240g缶1個でも総額12600円でお届けできます。
今までどおりEメール・FAXなどでお申し込みください。
(お電話でも結構です)
 
荷姿 販売価格(税込み)
送料+代引き手数料を含む
(色)
使用対象車種 在庫
220g丸缶 12000円(12600円)
(黒。アイボリー少量あり)
小型乗用車燃料タンク1台分
(50Lタンクまで)1
常時あります
400g丸缶 18000円(18900円)
(色=黒)
普通車・4トントラック・オフロード4WDの燃料タンク1台分
(50Lタンク以上100Lまで)
220g*2缶にて
お送りしております。
1000g缶 45000円(47250円)
(色=黒)
企業向け(車両2−3台用) 取り寄せ商品です。
18kg缶 725000円(761250円)
(色=黒)
企業向け(車両50台−60台用) 取り寄せ商品です。

1ペイントの塗布量は燃料50Lあたりに対して200−250gを目安にされるといいと思えます。
50L以上のタンクの場合、出来れば400gの方で重ね塗りされたほうがいいでしょう。

なお、作業は当社でも可能ですが、燃料タンクの形状等確認したいので前もってお越しください。
金額は5000円程度から可能で、作業の難易度によって料金も変わってきます。

販売代理店:オートプロジェクト京都
製造元:GRP COMPANY LTD



パワーアップペイントの燃費データなど

パワーアップペイントのインプレはGRPのインプレ集28と同じページで扱っています。

工事中

ホームページへ

inserted by FC2 system