肩の凝らない、しかし、嘘かもしれないページ12

実は「GRP」のホームページではないのですが・・・(冷や汗!!)

時として、上記のように説明させて頂いているのですが、
データの量や「お勧め添加剤」なんて書いているし、「GRP」なる商品名を知らない方が、殆どですから、
そう誤解されてしまっているようです。
工業用の製品は、そのデータが豊富で、例えば「NGKプラグ」などからも、
「旭電化の有機モリブデン」でもそうです。
書ききれなかった資料や、「知らせては、まずいな」 という場合など、すぐカットしてしまいます。
ですから一部しかお伝えできていないかも知れません。

 例えば「GRP」にしても、「某有名自動車メーカー”T社”の6年に渡るテスト結果に置いて、
他の商品群より圧倒的な評価のもとでGRPが市販高級自動車の潤滑部に(どの車種かどこの部品かは極秘) 正式採用されています。」
と書けば、T社がどこかすぐ分かるし、どんな車に実際使用されているか分かってしまうので
この、ページは見た人の心にしまって置いてください。消すかも知れません。

 で、これらのことなどを「素直に」書けたのなら、問い合わせでもっと説明は楽ですし、
疑惑の電話なんてあまりかからなくなるんではないかとも思います。

 でも、各企業必死で研究してますし、あの有名な「NEOMAX磁石」だって、
数日特許申請が遅ければ、 アメリカの「特許商品」だったはずです。
まあ、自動車メーカーは殆ど使ってますので、問題はないかとも思いますが、それを知っているのは、
研究室の人とか、一部の人ですから、時々ディーラーのサービスさんに「そんな、得体の知れない添加剤など・・・」 と、
暗にいわれている気がすることもあります。

 実際は、「スキルE」も売ってますし、「スーパーアタックX1」だって、ちゃあーんと置いてますし、
紹介してない 添加剤だって、使ったことがあります。
「消えていった商品」もありますが、別に「悪い商品」では、 決してありませんでした。
販売力だったり、資本力だったり、いろんな要素があって、 なおかつ「共存」している世界なのです。
しかし、データ上の比較はしなくてはいけませんし、「価格とのコストパフォーマンス」だって、 はっきり言う必要があります。
持っている、「個々のデータ量」も物を言います。リピート率も商売からは必要かも知れません。
そのうち、 広がってゆき、このページなど過去の遺物化扱いになることは分かってます。

 今では、当たり前の「ユーザー車検」も「企業として代行する」ということで、
当時としては(昭和57年頃には)画期的と思われ、NHKにも4回紹介されました。(当時は神戸にいました)
別に、どうってこともありません。多少、「ドキュメント的な(”やらせ”ではありませんが)」進行でしたが、
法律的には自明の制度でしたから、そんなに問題もありませんでした。
(実際は陸運局とかなり話し合いがあったのですが・・・ ここではお伝えできません、ごめんなさい。)

 本当は、こんなこと、当たり前に起こってるのかも知れません。
ただ、「いってはまずい」という だけのことでしょう。


でもって、じゃあ、中古車に「GRP」を入れて売っているかというと、「そうではありません!」
中古車は、エンジンや各部は新車ではありませんので、「正直にそのままの状態で」店頭に並べています。
オイル交換なども「済ませて」展示は「していません。」
はっきりとその車の状態を知っていただいた上で 販売をしています。
もちろん整備を「自分でする」方には、整備無しの値段でお売りしますし、
具合の悪いことが事前に判っている場合は「整備して」お渡しすることは当たり前のことです。
また、余り意味がなく、中古車の値段をつり上げてしまう「保証渡し」もしていません。
「良心的に」中古車を販売しようとすればするほど、「保証渡し」の無意味さが分かるからです。
大体、古い車で「3ヶ月(または3000km)保証」など、そんなのは、普通に良心的に売っている 中古車業者にとっては、
悪意を持った購入者を未然に防ぐ防御策位の意味にしかなりません。
(=わざと壊す人もいる=良心的な業者ほど「たかられやすい」からです。)
またいい加減な中古車業者にとっては、「それ以降の保証をしない」という、「便利な契約」 と思われるのです。

 「GRP」「オイル交換」をしないでそのままエンジンをかけて頂くのは、「当社の良心」のつもりです。
こんなこと書くと、「???」と思われる方も多いかも知れませんが、
「保証」は「保証しない」ということと、 表裏一体なのです。


ここのところ、ミリッテクを販売しているSさんとお話しする時間が多く、 ああだこうだと話し合ってました。
他の添加剤販売者と話しをすることはよくあります。
アタックXIを販売しているチューン屋さんも友人です。
WINN’Sを置いているディーラーの工場長だって 仲良くやってますし、それぞれの添加剤の話しも出てきます。
とかく「添加剤」というと「怪しげな商品イメージ」が強く 不快感を催す方もおられるでしょう。
それは、値段が高いとか、 そんなに効かない商品があったからだとか、広告が派手に書いてあるなど、様々な要素が 重なるからでしょう。
けれど、オイルメーカーが新商品を出すとき、 きまって判るのがそのベースオイルであったり、
添加剤の 変更や改良であることは判ってほしくあります。
オイルに入れてある添加剤が問題にされることは、普通あまりないでしょう。

 添加剤を1つの「商品」として売っているのは、 普通にオイルにもともと入っている添加剤が悪いというのではなく、
あまりにも高級なものを入れると「オイルが売れなくなる」というオイルメーカーの 立場に由来するものと思われます。
いくらよくても高すぎたら、例えば定価で1リットル5000円近くなったら 買わないでしょ?
ですからオイルの新製品は必ずと言っていいほど安くて効果ある添加剤が入っていて、
「コストパフォーマンス」に優れていると思われます。
オイルにこだわるなら、「酸化劣化」も考え 2年以上経った旧製品は避けるべきと思います。

 けれど、「商品」として売っている添加剤だって、オイル自身が(特にベースオイルが)よくなければ 最高の状態にはなりません。
どうしてもエンジンの構造上、最終劣化が遅いものを選ばないと、不具合も 出てくるからです。
安価なタイプの添加剤で普通に交換する場合なら不具合も少ないでしょうが、
高価な場合は、そんなに交換を頻繁に出来ず、きまって「オイルの寿命」 近くまで使えたら良いと思ってしまいます。

 もちろん、エンジン自体調子が良いのに交換してしまうのは、もったいないのですが、「高い=寿命が長い」 という考え方は、
ちょっと疑問にも思えます。
エンジンをオーバーホールする覚悟があるなら別ですが、 エンジン自体の構造上の問題に起因する不具合だってありますし、
悪徳商品だってあるようですし、ほんと難しいですよね。

 アメリカではよく売れている「スリック50」という商品があります。
テフロン系添加剤として売られていますが、成分分析をしてみますと なんと、モリブデンが出てきます??。
硫黄分もちょっと多め。バリウムも多めです。
テフロンなのにモリブデン入り、というなんだか頭をひねってしまう組み合わせなのですが、
ともかくよく売れているそうです。
ともかく「よければそれで良いじゃないか」 とは思いますが、
値段が結構高くても、フォード社やNHRAにも認められているので売れるんでしょうか?
でも、日本のカタログには「二硫化モリブデン、グラファイト・・ではなく」とあるので、
さては「有機モリブデン」 と思ってしまいました。
硫黄分が多いのにもうなずけそうです(モリブデンのページをみてください)。
という具合に調べてゆくと結構添加剤のイメージも 判るんですよ(「調べられるかっ!!」というお声も聞こえそうです。すいません。)


どうして、添加剤やオイルなどに”こだわり”を持ったかという理由に、環境破壊に関心を 持ってきたことがあげられます。

 オイルの流出による海洋汚染をはじめ、酸性雨や光化学スモッグ、地球温暖化、
などなど環境汚染として何かしなければ、 とは常々気にかけて来たつもりだったのですが、
あまり出来ないで来てしまいました。
ところが、娘が生まれ「アトピー性皮膚炎」で苦しむ姿を見ていろいろ考えてみる気になってきたんですね。

 立場が変わると「少しでも・・・」と、積極的になってきたのです。
まず、自分の仕事の中から「少しでも・・・」と していくうちに、
添加剤に対しても「公害性のないor少ない」ものを考え、排気ガスに対しても「少しでも少なく」と
なって、使用するそれらのものを見直すようになったのです。

出来れば、自動車など乗らない方がいいのかも知れませんが、そうもできず、
農業でもと思ってみても、それはそれでまた考えなければならず、・・・・というわけで、
今の、職業で出来るだけやってみようと思うことにしたのです。
理工系ではなく文系それも哲学なんかを 習ったため、このホームページなど、
見る人が見れば「間違いだらけ」かも知れませんが、少しずつ訂正しながら 続けられたらと思うこのごろです。

 ですから、表題の通り「GRPのホームページ」ではないのです。

「アトピー」と「環境汚染」については、少し関連が少ないのかも知れませんが、
当時、そんな記事が多くみられ、
例えば「共生」などについては、余りしりませんでした。
そんな、間違いもまあよい方に考えて、と、・・・。


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