肩の凝らない、しかし、嘘かもしれないページ25

添加剤が効く効かないの個人差について−その2

しきり直しで、と思っていたのですが、整備等で忙しくて更新できていませんで すいませんです。7月いっぱいは帰宅も10時を回ってからという具合で、 メールなどにお返事するのがやっとです。

ただ、最近は近くの府県からわざわざ添加剤をお求めに来られる方々が増え、 びっくりしております。それもまとめて1リッターとか。何度も来られる方もおられます。

使っている私は 何年ものデータを持っていますので、もう安心してお勧めできるのですが、 始めて使う方々の「不安」たるや想像もできますが、ここまでリピートしていただく方が多いことに、 驚いています。

とりあえず、きちんとした整備が主と考えてやっていますが、最近はそうも行かない事情が ユーザーさんに多くあり、どれを先に整備するかにも苦心している現状です。 効果的に整備をしてゆくことも大切ですし、 出費を抑えたいという気持も痛いほど分かりますので、かえって時間もかかるのですが それはそれでやりがいもあります。

というわけで、更新が遅れておりますが、ご了承ください。


で、何を考えているかと言いますと、凸グラフなんです。

学生時代、心理学専攻の友人とよく話しをしてまして、知能指数の平均についての話題がありました。
普通の人の知能指数のグラフは110−120辺りを最高に山形になっています。もちろんデータとして 収集したものですから、かなり正確で量も膨大なものです。
ところが、心理学の専攻生徒だけを対象にテストしてみると、 そのグラフは同じ形でも145−155を頂点としているのです。

学生が特に優秀と言うわけでもありませんので(失礼!)間違ったのかと思われる グラフになるわけなんですが、事実そういった点数になるのです。もちろん 問題内容は初めてのものでテストしています。
こういったことは日常よくあるようです。結論的には問題「慣れ」で、どういう解答をすれば 高得点出来るかが彼らにはわかるので、平均点がぐっと上がってしまうのです。

も一つ。
その日の体のコンデションや運転する前の気持の持ち方、また何をしていたかで同じ自動車の 状態が違うように感じられることがあります (晴天雨天・強風・夏冬などでの運転は本当に違うので除きます)。
また、他人の自動車を運転した後、自分の自動車に乗ると、いつもと違うように感じることもあります。

暗示的な効果についてもよく耳にします。
「これは体にいい薬だ」で本当に調子よく感じてしまう事ですが、本来そういった感覚が正常なのかも知れません
私も忙しくて倒れそうな時の方が、病気もしませんし、健康的(?)に生活しています。
こういった具合ですから感覚なんて当てにならないとも言われるのですが、前にも書いた「香り」を 引き合いに出せば、香水を創る人達などの嗅覚は並外れて正確ですし、職人芸で創る製品は機械より正確な場合も多くあります。

そこで、「閾値(いきち)」という観点から考えてみようと思うようになりました。
これは、感覚でわかる最小点の位置の個人差、または閾値が変動する場合はその変動する範囲をとって みるという方法なのですが、現在そんなことを考え比較を見れれば良いなと思っています。

ですが、どうやったらいいのでしょうか?個人の凸グラフの山なりのデータを元に、それぞれ重ね合わせ、 多くの人のデータも集めて・・・。
やっぱり計器に頼った方がいいのかな・・・。

計器だってうまく使用しないと誤差が出るし、 測定するのは人だし、意図的にいい条件でいいデータばかりを集めたりも出来るし 案外操作出来る事もあるしなぁ・・・。


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