肩の凝らない、しかし、嘘かもしれないページ26

添加剤が効く効かないの個人差について−その3


お盆休みも開けて、暇になるはずだったのですが、今年はどういうわけか 皆さん安く車検をしたいせいかどうか判りませんが、盆前の状態に逆戻りです。
ところが、長い間整備をしていないユーザーさんが、「きっちり見てね」と言うものですから メンテナンスする箇所も多く、1台仕上げるのに1−2日もかかる始末で、その上費用も 相当高くなるわけで、お馴染みさんにはそんなに高くするわけにゆかず、結局「値引き」 すると言った具合。
タイミングベルト交換、エアコン修理、AT載せ替えなど軒並み重整備になってしまいました。
さらにサーモスタット交換などが重なると(これってしっかりやろうとすると1−2時間はかかるんですよ) 時間だけが過ぎてゆきます。
そうそう、こういうのを「愚痴をこぼす」って言うのだったっけ。
と言うわけで、HPの更新がペースダウンしております。
個人差について「閾値」という問題が出てきましたので、もう一度心理学の先生方に お尋ねしようと思っていたのですが、あいにくお忙しいようで会えず仕舞いです。
こういった事は簡単のようでいて結構データとして難しい部類に入るのではないかと思います。 例えば分かり易い「視力テスト」などを考えてみますと、100人でそれぞれの人がどれぐらいの視力があるか データを取ります。
0.1辺りから2.0までのグラフで、多分「山なりグラフ」を想像できますが、その意味を考えて どういう結論を出すか人それぞれだと思います。
場合によっては3.0・4.0の人もいるでしょうが、普通ではテストされません。また目の不自由な人は対象外に されてしまいます。人為的な範囲は 必ずつきものです。
こういった視力テストで思うのですが、文字が読めるか読めないかでデータを出すのは何故かと言うことです。 「これはなに」と言う質問に対して「「・」です」と言う答えでもいいし、本当に何が見えているのかの方に 興味が湧きます。

添加剤などもどちらかというとそういった部類に入る見方の方がいいのかも知れません。
(すぐ横道に入るなあ)
どちらかというと、こういう風に考えている方が気が楽ですし、データばかり見たって提供はオイル屋さんや添加剤屋さんの ものですから、はっきり言って素人の私には驚きがありません。
自動車屋ですから、セルシオのような自動車を乗る事もあるのですが、なんだか満足感がないのに、 550ccのいかにもつぶれそうな軽自動車を乗った方が 満足感があったりします。これも自動車に対しての関心の個人差です。

閾値と関係はありませんが、本に出てくる論文のような説明より、直接聞いた「苦労話」の方が なんだか身近ですし、働いている姿の方に興味が湧きます。
閾値の問題については先生方が答えてくれるでしょうが、その結論の出し方にこそ本当の「その人なり」 が現れるような気がしてなりません。
ということでまたもや脱線してしまいました。
いい提案をご教授お願いいたします。


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