肩の凝らない、しかし、嘘かもしれないページ38

新しい年になりました。
気分的に楽天的なのか、「新しい」と思ってしまいます。
時間について考えれば、いつも「新しい」意識の流れなのですが、
区切りをつけて考えてしまいますと、
やっぱり「新しい」と思ってしまうのが不思議です。

つまり、どんな状況であれ、新しくなると言う気持が大切で、
そこから出発しないと「暗い未来」を決め込んでしまって、
どうしようもなくなってきますので、
お墓に入るまで「新しさ」を感じ続けられたら良いなと
思うこの頃です。

ともあれ、知らない分野を勉強しておりますと、どうも、
知識的な狭い世界感に閉ざされがちになってしまいまして
それがさも重要に思えてきてしまい、いけません。
人それぞれの世界を認識する方法があって、
そちらが大前提になって、その上に細かい専門がカオス的に分散していてその認識を
補正するわけですが
凡人の考えるところですから、多少無理が生じてきます。

今年は、思い切り手を抜きまして、と言うより、
自分の力量なりの事しかできませんので、
楽しみにしておられる方には申し訳ありませんが、
ちょっと、また自分の趣味的な方向を楽しむ事にしようと思います。



燃料系の添加剤や磁石による燃費改善のお問い合わせが多いのですが
あまりコメントできるほど詳しくないので、
ざっと私の考えを整理してみました。

1.新車でのテストがほとんど無い事と
  10.15モードでのデータがない。
  つまり、比較する基準値が無い。

2.説明で納得できる考えは「摩擦を減らす」・燃焼がうまくいっていない場合に限って
  「燃焼を良くする効果や成分が働く」可能性は否めない。
  ただし上記基準値などやラボテストなどでの比較は無い。

3.理論的説明がどれだけの効果を省燃費におよぼすかについての
  言及がない。
  つまり、実際の走行データでの比較だけであり
  理論的な効率などについての数値的比較がない。

4.学会誌その他での学術的発表を知らない。

などなどがあるため、正直なところ、何とも言えないと言うのが正確な気持です。
もし、上記1−4までで何かご存じでしたらメールにて
教えてくださいね。



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