肩の凝らない、しかし、嘘かもしれないページ9

GRPを使った人からのレポート

いや−、反響はすごいです。最初、エンジン音の低下が5−10分頃から現れる のですが、燃費やパワーアップに関しては、この添加剤はずいぶん遅くから 出てくるので、皆さん「だまされたかな!」とあせったようです。 車種によってずいぶん変化があるみたいで、最初からパワーアップしたとか 感じ方にも様々。

200km以上走ってから徐々に燃費やパワーアップが良くなった人は、多分 他の添加剤を入れてたか何かで、他の添加剤の成分を落とすまで効果が現れ にくかったのかも知れません。また、ATFやデフ、ミッション、ブレーキオイルにも試した人が ありますが、最初にエンジンに入れたほど”ぐ−ん”とは、良くなりませんので、 がっかりしないでください。

 この添加剤は境界潤滑領域のために造られた製品だけに、 条件が悪くなればなるほど、効果が著しく現れてきます。
ですから、車種としては、バイク、軽自動車、ディーゼル車、外国車などが体感としては大きく変化を 感じられると思われますし、実際そのようです。

 乗用車では、新車で2500ccクラスで確かめたことがありますが、劇的な変化は起こりにくいと思われます。 (”かっ飛び”走りをするなら体感度はかなりつかめます。) どちらかというと、マイルド感が増し、上品になったような走りに感じます。 けれど入れる必要のないほど静かな、H7年式V6−3000のセドリック人でも、「静かになった上、加速が滑らかに変化した」 と、評価していただいてますので、これも評価の個人差の部類にはいるのかも知れません。
 
 

以前、7年前はGRPはテスト中でしたから、テフロン系でも、ほとんど変化しないと諦めていた
62年式クラウンのスーパーチャージャー付き
2000cc8万キロが、ユーザーからOKを貰えたとき、「ホンマかいな!?」と
喜んだものでした。

ずいぶん、それからも添加剤は探し続けているのですが、いまだ、
値段、性能、耐久性、信頼性、無公害性などという
条件に合う、製品には巡り会っていません。
GRPは1回目添加の場合5000kmから6000kmあたりで アイドリングの音質が少しだけ大きく感じられるようになる場合があります。 アイドリングですから、オイルの劣化が1番の理由と考えられます。 しかし、走行してみると、最初に入れたときとおなじように、静かなので、 添加剤の劣化でないことが分かります。

 ただし、 添加剤の成分が共晶膜に変化していますので、オイルにあるGRP成分の比率は 少なくなります。また、オイル中の低質添加剤を強力に剥がしますので、そのための クリアランス不足などによる騒音とも考えられますが、オイルが減ってないのでしたら そのまま使用していてもかまわないと思われます。(その方が良い結果が出ているようです。)

もし気にされる方は、音質が少し変化した段階で+50ccほど そのまま加えるか、オイルが減っていたらオイルに5%の割合でGRPを加えてください。 ほんとに、良くなる場合はオイルとGRPの比率です。 変化しなければ、オイルのわずかな劣化ですから、 「O金」の人は5000km以上なら、まあ交換してしまうかも知れませんね。

 しかし、普通一般には添加剤の劣化と見なす人がいても 仕方ないと思ってます。(他の添加剤についても同様の判断の仕方で良いと思います。) 2回目からはエンジンの調子のみで判断してOKというデータが 当社の実績から出ています。XFO8ぐらいですと、 約10000km前後が最適交換距離です。 日本ではPL法があります関係上、また賠償保険がGRPにかけられていますので オイルの最高走行距離はメーカー指示に従った方が”無難”でしょうね。 保証期間の過ぎた自動車であれば、好きなようにご自分で設定されると良いと 思います。

 また、磁石は、+5%の効果と思ってください。磁石だけならそこそこアップ もありますが、古い過走行車でも25%ぐらいが平均で、なおかつ、これも 効果がゆっくりです。ディーラーのセールスマンでのテストデータ(当社) でも、約1年ぐらいゆっくり改善され、その後は維持状態というパターンが、 ほとんどですから・・・。

 一度良くなってさらに同じぐらい性能が上がるわけが ありません。多分私が100%合成油を使い”2年2万キロ”といっている意味が 分かると思います。ただしATF、パワステオイル、デフオイル、ミッションオイル、 などは、5万キロ以上替えることはないので、出来れば最初から入れた方が 経済的、効果的と思います。

また、GRPを入れた人に、”エンジン音で判断して乗ってください”といってたら、 2年間で3万キロ弱も、 カストロールのXF−O8で走った人がいました。
エンジンにそんなに負担をかける 乗り方をしてないのか、オイルの状態は”真っ黒で、粘度はあり、まだ使えそう”でした。 しかし、同じ銘柄の新油に交換し、オイルエレメントも交換してみました。(この人はリッター8km が添加後10km以上に上がり、その後10kmを維持し続けています。H1年式1500cc N社AT車、70000kmより97000km2年間)

残念ながら、GRP3回目の人ですので、新油の粘圧やらの効果で少し良く感じられただけで エンジン音は期待したほど変化なく、「一体、耐久性があるオイルをそんなに探して何のために なるのか、わかりにくい」という感じを抱きました。 普通の走り方なら、こんな感じで、2年間ぐらいどうもないと、知ってしまったユーザーさん達には 困ったものです(笑)。

GRPのメーカーも”メーカーの指示に従ってオイル&エレメント交換をしてください”とPL法の 影響が出てしまいました。当然、オイルメーカーも全て”オイルに添加剤を 入れても保証しない”です。自動車メーカーに習えと言ったところでしょうか。 こんなの、みてると不思議です。企業で試された製品(企業は普通壊れても文句を言わない)をユーザーが試すと、 壊れたときの無理難題を回避している意図が見え見えでいやですね。 良識あるユーザーばかりが使用しているとは限らないのですが、日本でも”電子レンジで動物を乾かさないで ください”の注意書きがそのうち出てくるのでしょうか?

 それから、ユーザーレポートは具体的に本人の承諾を得てここに載せてゆくつもりです。 使っている皆さんからのお便りをお待ちいたします。 



工事中です。際限なく続きそうです。次のページへ

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