燃料タンクに塗る塗料(パワーアップペイント)その2、(データ2)

燃費データ・インプレなど(続き)

テスト車2:
バネットセレナSR20、H4式、DOHC、オドメーター186700km
使用オイル5w-40(ワコーズ合成油EXシンセ)2001年9月20日(178203km時)に交換、約8500km走行済み。
ガソリン:無鉛レギュラー(メーカー品)給油は満タン法
使用燃料添加剤:なし
使用オイル添加剤:GRP
使用状況:高速使用1−2回、通勤、営業用。

塗装状態:400g(黒色)缶から使用。約200g使用。
側面はタンク鉄板の接合している「つば」より下部のみ、2回塗り。底面も2回塗り。

試乗インプレ
パワーアップペイントを塗ってから3時間(指触乾燥)後から乗り始めました。乗ってすぐに感じたことは、非常にパワーが
アップしたということです。特に低速領域で感じられました。渋滞などでアクセルを戻しても今までの感覚で減速してくれず、
前の車に追いつき、何回もブレーキを踏むことになっている状態です。
燃費の方は乗り方が変わったということと、塗布前のデータ取りをしていないので、参考までにという事です。
(ただし、塗布の1ヶ月前まで毎回200km(京都南〜摩耶往復1回+京都南〜摂津南往復1回)を1回の給油間に
走行していましたが、8km/lを超えることはなかったです。営業車なので、その他が通勤とチョイ乗り走行が
ほとんどの為だと思われます。)また、今回満タン法ですが、ガソリンスタンドで「レギュラー満タン」と言うだけでしたので、
給油誤差は大きいと思われます。3/29の給油時にはじめて燃費テストをしているので「しっかりと満タンにしてくださ
い」とお願いしました。入れるたびに4,5リットルほどは違いがあったと思われます。
4月7日のデータからはほとんど給油での誤差はなくなるようになっています(と思うのですが・・・)。
5月5日は数値として良好な燃費が顕著に現れているのですが、
こういったデータより
5月14日など燃費としての数値は見かけ上悪いようにでてしまうのですが、この状態で7.0Km/Lを超えたのは
実際はかなり良い燃費とユーザーとして思えます。(ユーザーだけしか判らない燃費の向上をどう伝えたらいいか・・・。)
 
2002年3月12日より 走行距離 ガソリン給油量 燃費 備考
3月22日 395km 47.9L 8.25km/L 高速道路60Km使用。エアコン未使用。
高速道路を使用しても、8.0km/Lになったことは今まで無い。
3月29日 317.9km 45.4L 7.00km/L 高速走行なし。年度末渋滞多い。エアコン未使用。
燃料給油時「しっかり満タン」。
4月7日 430.2km 52.00L 8.27km/L 高速走路120km使用。エアコン使用(必要な時だけ)。
4月23日 352.5km 45.78L 7.70km/L 高速走行なし。10kmの通勤中心。エアコン使用(必要時)。
4月30日 217.0km 31.41L 6.91km/L 高速走行なし。10kmの通勤中心。エアコン使用(必要時)。
5月5日 435.1km 41.30L 10.54km/L 高速走路280km使用。旅行で使用。渋滞30分ほどあり。
5月14日 346.8km 48.40L 7.17km/L 高速走行なし。渋滞1時間。エアコン常時ON。
5月27日 369.0km 52.05L 7.09km/L 5/23日走行189424km時にオイル(5w-40)+エレメント交換+GRP+タイヤ交換(195-70-14スタッドレスを205-65-14夏用タイヤへ)エアコン常時ON。
6月9日 348.2km 49.34L 7.06km/L タイヤの差は結構燃費への影響が大きいみたいだが高速なしで
常時エアコンONで通勤+携帯電話のため停止して1時間アイドリング。
7.0Km/Lをいつも超えるようになっているのは特筆物。
6月18日 361.3km 45.51L 7.94km/L 高速120Km使用。エアコン常時ON。

<3ヶ月間使用しての評価>
パワーアップペイントを使用して、3ヶ月になります。
一応、この時点で評価をします。
セレナの場合確実な前情報がありませんが、今までの経験的な燃費は、
夏:エアコン常時ON、高速200km走行/給油、他の走行は片道10kmの通勤および営業車としての使用(ほとんど10km以内)→6,8〜7,2km/l
冬:エアコン常時OFF、高速200km走行/給油、他の走行は片道10kmの通勤および営業車としての使用(ほとんど10km以内)→7,2〜7,8km/l
現在は高速を使うことが少なく(行くオークション会場がかわった為)、走り方が変わった為に単純な比較はできません。が、高速を使わなくても7km/l以上になるのはパワーアップペイントが効いている証拠ではないかと思います。
セレナには、パワーアップペイントはトルクアップに間違いなく貢献しています。(特に体感できたのは中低速トルク)その増えた分のパワーを何に使うかが、問題ですね。同じような走行をするなら燃費に跳ね返ってきますし、気持ちよくなりエンジンを回すと燃費は上がらない。
体感的には下道は10%以下、高速道路では20%弱ほど燃費がアップしたように思います。あと、同じような走り方をしているつもりでも1割も変わってしまう(4月23日と4月30日)ので、長い期間のデータを取って平均値を出さなければ、いけないと思います。(ただし、実際の長期間のデータを取ったところで正確なデータになりえるのかはわかりませんが・・・)
私見ですが、エンジンのパワーが駆動力として伝わっている時は実際20%以上の燃費向上に貢献しているとは、思いますが、実際の走行はアイドリングありブレーキングありストップアンドゴーの渋滞ありですので下道だけの走行ですと数%の向上に落ち着くと考えられます。
以上で、パワーアップペイントの評価および燃費データ取りを終えたいと思います。

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