気密性とオイルの粘度による抵抗−続き

外気温による影響

外気の温度がオイルや燃焼と深い関わりがあることは容易に察せられます。
例えば、ガソリンは低温時には蒸発しにくく微粒子化しにくいため、あまり濃い混合気にしても爆発しにくく、薄くても同様になります。

昔は冬はチョークを引いて適度に濃いガソリンを供給し、アイドリングアップを行いましたが、
現在は外気温の状態で機械的にあるいは電気的に自動で行われています。
それらの機構を調べるのも面白いのかも知れませんが、普通は冷却水の温度を利用したものが多くあります。
そのため、ユーザーが勝手に燃料の濃い薄いを調整出来なくなってきているとも思われます。

つまり、エンジンは特定域の温度帯にならないと正常な作動にならないように作られており、
それに従って、オイルも作られていると言うことが出来ます。
と言うより、元々最高出力で動かすと言うことが設計の前提となって作られているわけで、
その状態というのはかなり高温になるため、金属の膨張、オイルの油膜、混合気の状態などが
管理されてしまうというわけです。
そういう状況では
 
 
 

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摩耗・摩擦との関係

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