GRP使用者から頂いたメールリポート・インプレ集−その15

 
 
MR2&
タウンエースノア
MR2(SW20)GT-S、タウンエースノアの2台ですが、とりあえずエンジンについては快調
のようです。
MR2は、エンジンよりも駆動系のオーバーホール中です。
まあ、何かあった時にいちばんコストがかさみそうなのが、エンジン、タービン系で
すので、保護(保険)は大切でしょう。
GPRを入れはじめてから9,000Kmくらい、1年半くらい経ちます。競技メインに使って
いるので、距離は少ないですが、もう4本くらい使っています。
TEの効果については、しこしこ入れつづけていますが、残念ながら分かりません。
体感するにはいずれにせよ、もとの状態から20%以上代わらない限り分からない(自
分には)ように思います。
入れる前と、入れた後と、タイムを計ったりして、数値的は比較等をすれば面白いか
もしれません。いずれにせよ、コンディションキープです。
ノアもエンジンについては相変わらずです。
こちらは、GPRを入れはじめてからもう20,000kmくらい、1年くらいです。たぶん3本
くらいでしょうか。
両車とも、たぶん安定してきているので、
1年に2回オイル交換(1月、6月)を目安に考えています。 
チェイサー GRPをチェイサー ツアラーV(平成10年式 MT 1JZ-GTE 10000Km走行)
に添加してみました。
添加後、エンジンを掛けるとすぐにエンジンが静かになりびっくりしました。
しばらくすると、吹け上がりが良くなって低速のトルクも増した感じがして、
ターボのかかり具合も添加前に比べ
低い回転粋からかかってくるような感じがしました。
今年の夏は酷く暑かったのでエアコンも掛けっぱなしで、特に燃費走行を
心がけた訳でもないのに燃費が約10%も伸びました。
その後TEを2回ほど添加してみましたが、
今の所低速のトルクが若干増したかなぁ〜といった感じです。
今回は、新しく購入したフォレスター(s/tb)に添加してみようと思います。
RX−7 GRPの追加レポートです。 
RX−7(FD3S) 48000km走行時に最初の添加をして3000kmほど走りました。
エンジンの回転はますます滑らかさを増しました。3000r/minでの 定速走行時は
添加前では「ビーン」という音が現在は「ヒューン」に変化しました。 
また、始動時のセルの音が明らかに軽くなり、フリクションはかなり低下している
ことがわかります。 ターボのほうもレスポンスが大幅に向上し音色がさらに高音になりました。
ターボメーカーが設定している回転よりも高回転で回っていたら、という心配も ありますが…。
最近、久しぶりにUターンをしたのですが、過去の経験ではホイールスピンなど
するはずのないアクセル操作をしたはずなのですが、豪快にホイールスピン。
街中で派手にアクセルターンをしてしまいました。中低速トルクが大幅に増えているのでしょうか。
265/40ZR18のタイヤが簡単に悲鳴をあげて しまいました。
直線の加速では大幅にトルクアップした印象は無いのですが…。
ロータリーエンジンとGRPは相性がいいようです。ハウジングの内面に直接 オイルと
GRPが供給されるおかげでしょうか。 GSX−1300R 7400km走行時に
カストロールRSに5%添加して使用しました。
その前は 5000km走行時にテフロン系を添加していました。
現在、添加後1200km ほど走行しています。トルク、パワーについての変化はわかりません。
しかし、 エンジンのノイズは大幅に低下しそれまでの「ガラガラ」とか「ジュオーン」と 
いった音は姿を消しカムチェーンの「チュイーン」と言う音が目立っています。
バイクのほうはまだまだと言った感じです。現在はカストロールの
GPS10W− 40に3%添加しています。参考までに燃費ですが、
スリップオンマフラーに 交換してインジェクションのマップを変更した状態で
100km/hの走行で 26〜27km/L程度です。 また途中経過をお伝えします。
ジャガー GRPの効果はよく判りませんが数値として測れるもので唯一圧縮圧力が
回復してきたようです。
 オイル交換前にもう一度測ってみようと思っています、取りあえず下記に
測定結果を書いておりますがまだ2回で測定方法その他に問題があるかも
知れませんので もっと継続してデーターを取って 見たいと思ってます。
 
シリンダー圧縮圧力測定結果 (at セルモータクランキング)
                 No.1   No.2  No.3  No.4  No.5  No.6
H11.12.4                                  53000km GRP第1回注入
H12.1.3     9.5     9.5    9.1    9.3    9.5     9.7 kg/cm2  54600km
H12.5.7                                  59800km GRP第2回注入
H12.7.10   10.2   10.3   9.9   10.0   10.0   10.0  kg/cm2  61100km 

管理基準値  圧縮圧力上限 10.6kg/cm2−550rpm
         各気筒間の差   0.35kg/cm2以内 です。

フェラーリ  <車両>81年式フェラーリ308GTB(3L,キャブ)
       オイル20W−60新品、走行距離15000km
<走行>約500km
      (8割高速道、うち4割が5速、5000rpmキープのハード走行)
<結果>
1.フィーリング
正直、劇的な変化というものは体感できませんでした。E/g特性が
大排気量キャブにありがちな「おおざっぱ」といった事や、私の観察力が無いためであります。
現在、キャブの調子が良い事もあって変化といえば、気持ちアイドリング時の安定度が良くなった、位でしょうか。今後、共晶膜生成による始動性の向上に期待しています。
2.油圧
今回一番の効果はこれです。いままで長い間、オイルにあまり関係無く、アイドリング2kgf/cm^2、加速時5kgf/cm^2位だったのが、一日走行後、アイドリング3kgf/cm^2、加速時6kgf/cm^2
と変化しました。圧縮が強まったと思われます。E/gオイルの減り方に今後注目してみます。
3.燃費
バラツキがあって一度くらいでは何ともいえません。とくにガスタンクが2個ありパイプで
つながっている構造上、定量化は難しいです。ちなみに直近のデータが
(5.8、5.2、6.9、4.4、5.3)という中で6.5となりました。
高速走行した割には良いのでしょうか。TEにはキャブ周りの洗浄を期待します。
4.雑感
金属と金属がこすれあう限り、摩擦というものは必ず発生します。それをいかにスムーズに行うか、
その手助けの最終手段が添加剤だと考えます。とすればGRPみたいなものは使いたくなるし、
間違った使い方をしない限り必ず効果はあると思います。
心理的にも「うれしさ」は大きいものです。問題はコストだけでしょうか?
ある人は「世界を動かしているのは予算だ!」といいましたが個人の場合も同じではないでしょうか。
全部の車に入れたいですが、考えてみるとGRPはペール缶に
換算すると60万円!なんですよね。いつも買っているペール缶のE/gオイルの価格と比べると
驚嘆します。使用量や周期を思い出してほっとしますが....。
(その点、TEはリーズナブルな気がします。)
現時点の心境として、きわめて趣味、道楽的に割り切るとか、いい状態で保存して引き継ぎたいもの、なんかに使用は限ってしまうのではないかと感じています。
(けして添加剤を批判してるのでも、GRPが高すぎると言っているのではないです。)
プジョ− GRPを投与して約1年たち、走行距離も約14000KMほどになりましたのでインプレしたいと思います。車はプジョ−206XT(1.4L、4AT)で走行距離4000kmの時に、
オイル3.5Lに対し、200CCのGRPを投与しました。
投与した直後、200Kほど走行しましたが、まず感じたのが、音の静かさです。
静かというよりかは滑らかになった感じがしました。206のエンジンは以前乗っていた国産車(TOYOTA カムリ)と比べて少しザワザワした感がありましたが高周波音が減り、
音の角が取れた感じです。(解り辛い表現ですが・・・)
 その後、走行距離6000KM(投与後2000KM)あたりから、エンジンの吹け上がりが
スムーズにり、体感的なトルクも増してきました。(ただし、慣らし運転が終わる頃でもあり、
GRPの影響かどうかは何ともいえません)
 その後、9500KMにてオイルを交換し、サイドGRP200CCを投与し、現在18500KMと
なっています。もう一つ気がついた事は、オイル食いがほとんど無いということです。
取扱説明書によると1000KMで、100CC(!)のオイルを消費するとありました。
実際、前回のオイル交換から9000KM走行していますが、オイルゲージを見る限り、
減った様子はありません。
 燃費に関してはまだあまり変化は無いようです。
運転中のフィーリングはオイル交換直後の滑らかさをほとんど失ってい
ませんが、オイルがかなり黒くなって来ているので、交換を考えています。
続けてGRPの投与を考えています。
アルテッツァ 燃費グラフ
ALTEZZA 200RS 6M/T Zエディション
H10.11.25登録
ミニカ 三菱ミニカダンガンZZ-4 平成3年式 H-27A 
 GRPは,エンジンオイルに関しては70,000Kmでオイル交換の際に 5%添加しました. 
それから5,000Kmほど乗りましたが,ロードノイズの方が耳につく ようになりましたので, 
エンジンノイズはかなり低下していると思います. 
燃費に関 しては満タン計測で行っているので,イマイチよく解りません(スタンドの人によって 
満タンでも1から2Lほど差があるような気がするので・・・). 
ただ,それでも 11Km/l以下に落ちることが無くなったので(軽とは思えない燃費ですが,以前は 
10Km/l台になることもありました)若干ながら向上していると思います. 
 また,ミッションとリアデフにも添加していますが,もともと目立った不満もなかったので 
効果のほどは?な状態です.
ランティス ランティスクーペ2000ccV6を中古で購入して2週間ほどそのまま走行して様子を見ました。 
そのあと最初にTEを投入するといきなりノイズが減ったので効果はあるものと感じました。 
その後にオイルを5W−40にしてGRP5%、ATフルードをT−VにしてGRP1% 
ステアリングオイルにGRPを50ミリリットル追加、エアコンにGRPを20ミリリットル圧入 
あとはクーラント交換でした。 
2000キロほど走行しましたが順調にノイズが減りました。 
オートマはすべる様子は感じられず,とりあえず保険として認識しています。 
エアコンがかかってもショックは少なく,ここの効果は十分あるものと思います。 
案外お勧めのポイントではないかと思います。 
全体に,「するするっ」と言う感じで運転できるようになっています。個人的には文句無しです。 
ただ,燃費は特に変化がないように思います。こんなものなのでしょうか。 
個人的にはノイズが減ってメカ保護ができるなら妥当かなと思っています。 
まだまだ落ち着いていくような気がしているので,5000キロほど走行したら 
まじめに燃費を調べてみようかと思っています。

2000/10/18−−−  11/1まで

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